たどり着く先は 愛
"愛があればなんでもできる“
そんな言葉を耳にしたことは誰しもあるのではないでしょうか
愛があれば?
じゃあお金は?
生活は?
愛だけじゃ生きていけるわけない!
人はその自分たちでつくり上げた社会と権力
善と悪、
お金と権利、
偏見と愛の狭間で
ひたすら葛藤を続け生きている
そして私自身もその一部
では、愛を無くしてなにができるのか
愛はわたしたち人間が生きるこの世界そのもの
海があり
山があり
水があり
花がある
この世界に在るものすべてが愛のかたまりで
そこには人間には害とするものでさえ在る
そして、そこから愛を受け、また愛を送り
時には過ちを犯しても許され、許し合う
このすべての一環としたプロセスを愛としたら
わたしたちは愛に溢れてる
人は社会への不安や
誰にもわからない未来への恐怖
そして過去に囚われすぎて
とってもシンプルなことに
気づくことが困難になっていると感じてしまうこの世の中
けれど、それらをすべてを手放して
その愛を知った時
人生は瞬く間に変わり
社会に紛れたとしても
変わらない愛の中で
愛を繋いでいけるようになる
こんなにも世の中に憤りと苦しみがある中で、
今朝静かな部屋の中、
窓際に座りカーテンを開けて陽の光を浴びると、
温かさが身体中に広がっていくのを、
愛が満ちていくのを感じた
愛は常にそこら中に在る
そしてまた、それを繋いでいけるのも人にしかできないこと
絶対的な愛はすぐそばにあって
愛は絶対に傷つけることをせず
愛は決して見捨てず
愛は許し合い
そして自分自身が愛の一部
常に一人一人がすでに愛されて生きている
この世界に生まれる前から
だから"愛があればなんでもできる“というよりも、
私たちは"愛の中でなんでもできる“
そういう捉え方をしてみるのも、
自分の人生を豊かにするひとつではないだろうかと思う
愛があるないと考えること自体が物事を複雑にし、
少し考えにくくしていただけ
愛に保証や証拠、権利なんてものはない
人間がつくりだした偏見、エゴや社会も
死にゆく定めなら、
自分が絶対的な愛の中に生きていたんだと信じてみて欲しい
そしてそれが自分以外のすべての人へも同じだということも
この社会の中に生きていたとしても
そこに飲み込まれるわけでもなく
愛の一部として生きていく
そしてその愛を少しでも誰かへそそぐだけで
" 誰もが誰かのライフセーバーになれる “
その絶対的な愛の中で
たどり着く先にはまた愛
2013ミスフラジャパン
ACBaL メンバー 小澤 早紀
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この度コロナ感染により
ふたたびこの世界に愛の種となって
帰ることとなった方々へ
心よりご冥福をお祈りします
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