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“コンフォートゾーン”を出る

元GEのシニア・バイス・プレジデントの藤森義明さんに、アカデミーヒルズでご講演いただいたときに、「コンフォートゾーンを出ろ! コンフォートゾーンにいたら成長できない!」というお話をしてくださいました。

言わんとする事は分かりますが、実行するには勇気が必要ですよね。

この言葉を思い出したのは、以前ライブラリーの会員だった方との会話がきっかけでした。
その方は、メンバーの自主サークル「メンバーズ・コミュニティ」(通称、MC)の代表を長く務めてくださった方でした。

映画の会

「私にとって、MCは成長の場だったんですよね。」というお話をしてくださいました。
私が「えっ?」と聞き返したら、MCの代表になった経緯をお話してくださいました。

当時MCの代表だった方がご都合で代表を続けられなくなり、代わりにやって欲しいと依頼があったとのこと。ただ、自分はそんな代表をしたり、会の進行をする柄ではないので、無理だと思ったそうです。
でも逆を返せば、絶対に自分から進んではやらないので、このように機会が回ってきたのも縁かもしれないと思ってチャレンジしてみた、とのことでした。

それから5年間、代表を務めて定期的にMCを開催してくださっていました。MCの代表って大変だと思います。
1回だけの開催ならそんなに負担になりませんが、定期的に継続するとなると、毎回のコンテンツを企画して、当日用にパワポなどを準備して会を進行する・・・って本当に大変なことだと思います。

正に、代表を引継ぐとは、“コンフォートゾーン”を出ることだったと思います。でも、コンフォートゾーンを出たからこそ、今振り返ると「成長の場」だと、自信を持って言えるのだと思います。              成長できたと実感できるって素晴らしいなと思います。         そして、コンフォートゾーンを出る勇気を持ちたいと思いました。

EV内

ところで、藤森さんからのもう一つの印象的なお話は、「GEに入社したときから、ジャック・ウェルチ氏へのエレベータースピーチを、常に考え毎日練習をしていた」というお話です。                                  コンフォートゾーンを出る勇気は、日々の努力から生まれるのかもしれませんね。


※タイトルの写真は、2022年2月11日早朝に撮影した六本木ヒルズです。前日の雪から一転して快晴。空気が澄んでいたいので、空の青さが眩しいですね。こんな清々しい気持ちになりたいと願いを込めて撮影しました!

※最後の写真は何だと思いますか?                  正解は「アカデミーヒルズへの直行エレベータ―」です。天井が鏡になっているので撮影によっては不思議な空間になります。ちなみに地上階からアカデミーヒルズのある49階までは35秒です。正にエレベーターピッチですね。


アカデミーヒルズ 熊田ふみ子


#アカデミーヒルズ #メンバーズコミュニティ #コンフォートゾーン #藤森義明 #エレベータースピーチ                        


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