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最新作公開3連発〜ゴジラ69周年

11月3日。
文化の日。
そして、ゴジラの日。

今日、ついに公開された最新作
『ゴジラ-1.0マイナスワン

早速朝イチで観てきました。
これから見ようと楽しみにされている方も
多いと思うので、内容は伏せますが……
予告編で使われていた場面が、まさかあんなシーンだったとは!

……というのは予告編あるあるだとは思いますが、
『シン・ゴジラ』の後の“国産”ゴジラということもあるからか、
多くのことが伏せられた状態でした。

最近あちこちを走り回っている
「ゴジラカー」
もそういうシーンだったとは!

など、アメリカ版も含めて、
今までにないシチュエーションもいろいろあり
多くの見所がある映画でした。

終演後、泣いている人がいたのも
これまでのゴジラ映画とは違ったかもしれません。

さて、早々に午前中から観てきたのは、
午後からの
「ゴジラフェス2023」
も見るため。

例年11月3日に行われていますが、
今年は最新作の公開日。
中止、あるいは別の日にするのでは?
と思っていたのですが、
今年も実施されました。

イベント内では毎年、
着ぐるみとミニチュア特撮による「新作」が公開。

一昨年は『ゴジラVSヘドラ』
昨年は『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』
と、それぞれ公開50周年を迎えた
ゴジラ作品にちなむ新たな映像が制作されてきました。

今年は、『ゴジラ対メガロ』50周年ということで、
その中に登場したロボット、
ジェットジャガーとゴジラとの対戦を描く
『フェス・ゴジラ4 オペレーション・ジェットジャガー』
が公開されました。

当時、ウルトラマンなどの人気で
怪獣よりも巨大ヒーローに注目が集まっており、
それにあやかって登場したのが
ジェットジャガー。
今回はそこにフィーチャーした形です。

一方で、タイトルになっていたメガロは?

こちらは「昆虫怪獣」と呼称されて、
複数の昆虫の要素を組み合わせたような怪獣でしたが、
あまり人気がなく、一般の人にはほとんど
知られていないのではないでしょうか。

そのメガロは、
『ゴジラVSメガロ』
という作品として、
同じくこのイベントで公開されました。

YouTubeでも観られるようになっています。

監督を務めた上西琢也監督は、
『シン・ゴジラ』『ゴジラ-1.0』でも
CGを制作した白組の所属で、
シン・ゴジラのモデリングも担当した人物。
(ちなみに最新作の山崎貴監督も白組所属)

昨年は『ゴジラVSガイガンレクス』という
フルCG作品を制作して、
ゴジラフェスで公開。

今年は昨年同様、
怪獣や特撮シーンはCGによる
制作だったものの、
実写部分も織り交ぜた作品となりました。

そんなわけで今日は、
ゴジラの新作を3本も観ることになったのでした。

ゴジラフェスの最後のコーナーでは、
山崎貴監督が登場。

「ワクワクはありつつも、押しつぶされそうになったこともあったのでは?」
という司会の笠井アナの質問に対して
「いや、もうワクワクの方が圧倒的でした」
と答えた監督。

幼稚園の頃にはゴジラの絵を描いて、
それを欲しいと同級生の列ができるほどだった
というエピソードも話し、
「ずっとゴジラを撮りたい人だったのに、作った人になっちゃった」と。

「正直寂しい気持ち。お嫁に出したような」
と語った山﨑監督。

12月からはアメリカでも公開されるということで、
今後の展開も気になるところです。

ゴジラ・フェス2023は、
アーカイブとして一週間限定で
見られるようになる、とのことです。


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