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経歴6ーストリートカジュアルの王様に挑むーSupremeで働く

前回まで、ズーーーっと

”強く、しなやか、いつまでも/どんな時でも

輝いていたい女性の為”のファッションのブランドで

働いていろいろなことを学んできました。

次は、私の経歴的にはちょっと変化球になりますが、

SUPREME(シュプリーム)と言う

ストリートファッションの王様ブランドで働く機会が訪れます。

SUPREMEって?

ファッション業界って、流行り廃りが激しくて、

同じブランドが長く存在することがすごく難しいのです。

そんなファッション業界でなんと唯一というか、

ダントツ不況知らずで世代にわたって愛され続け人気の高い

ブランドがSUPREME.

その人気と、マーケティングにすごく興味があって、

さらにそんなブランドで働いている人たちと一緒に働いてみたくて

転職いたしました。

どんな仕事をしているの?

具体的に私がやっているのは、テク二カルデザイナーという

テクニカルな分野のデザイナーです。

同じスエットシャツだったりデニム、スーツでも、

フィット、つまり形や微妙なサイズ感によってかなり見方が変わります。

そのテクニカルな部分を操るデザイナーと言えば伝わりやすいでしょうか?

メンズブランドで働いたこともないのに〜と

言われる方もいるかと思うんですが、

実はブログに書いていない部分で自社ブランドでメンズもやっていたんです。

そのブランドではパターンも作ったりしていたので、

メンズの洋服がどうやってフィットするとかっこいいのか、

スーツの作り方、ブランドによっての作られ方の違い、

始末の違い、なんていうのも興味深く心得ていたので、万事OK。

メンズって実はレディースよりもシンプルなものが

多い分、細かなところでこだわりを出してかないといけないし、

フィットもシンプルだからこそごまかせない部分があって、

細かく管理するんです。

シンプルなシャツで、そのブランドらしさを形で表現すると、

どんな感じ?みたいなところを大事にするの。

メンズのファッションって伝統的なスーツの技法を崩しすぎず

モダンなものにしたり、そのスーツをスケーターとか若者フレンドリー

に作ったり、という細かな工夫、

軍物なども、オリジナルのディテールだったり、その理由、由来を

崩さず、でも新しさを加える。

シュプリームはいろいろなブランド、アーティストとコラボレーション

することが多々あるのですが、そこもブランドらしさを出しつつ、

アーティスト、他社ブランドらしさ、もバランスよく考慮して

フィットだったりデザイン、細部をアレンジする、

そんなことを日々楽しんでやってます。

もちろん、スケーター用のブランドなので、荒く動いても

破れたりしない様に耐久性も抜群に作ってるよグッド!

本当にいろんな方面からシュプリームの良さはたくさんあるから、

またちょくちょくネタにあげるかも。


ではまた!

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