着床をしやすくする5つのコツ

IVF (体外受精)をされている方されていない方、自然に妊娠を試みている方、着床って必ずできるわけではないんですよね。

例え胚、胚盤胞が優秀なものだったとしても、ちゃんと着床してくれるとは限らない。

だとすると、少しでも着床する確率を上げたいと思うのが世の中の女性の願いですよね。

今回は、どうやって着床しやすくするか、ということをお話ししていこうと思います。

あつこって誰?:
私は44歳、もうすぐ45歳。ニューヨークでIVFを3回トライ、全部失敗に終わりましたが、今年こそは!!とアメリカで卵の質改善プログラムなんかにも参加しつつ日々勉強、実践しながら妊活中です。 一緒に頑張りましょう!


着床まで時間がかかる


着床しやすい環境を作るのって、一瞬の技ではないんですよね。
胚盤胞を移植して、もしくは自然妊娠を試みている方は、排卵した卵子が管を通って精子と出会い、受精卵になり、胚になり、胚盤胞になり、子宮に移動して子宮のふかふかな壁に少し傷をつけて埋まっていきます。
これが着床。

その期間的に、排卵をしてから5〜7日をかけて子宮に移動しながら着床します。

ふかふかな子宮の壁

これ大事。どのぐらいふかふかなんだろう?ちゃんと居心地が良い環境になっているかな?これはどうわかるのでしょうか?

それは
あなたの普段の生理である程度ジャッジすることができます。
: 鮮やかな赤色が正常。
生理の期間:3〜5日ぐらいで、最初重く、だんだん軽くなるのが正常。
*血の塊見たいのがあまりない。
*所々で止まったり、イレギュラーな血流しない。
*生理中痛くない

*子宮内膜の厚みは、クリニックで測ってくれる。

(ていうかこれレベル高いよね、、年々痛くなってくる気もするし、血量も減ってきていない??)

胚盤胞は異物

胚移植をするということは、普段あなたの体の中にない”異物”が体の中に入ってくるというもの。

体が、異物を受け入れたくなくて拒否するのが普通の対応です。
ただ、妊娠においては、全て他の事項がうまく機能していれば、体は少し”あれー?”って動揺してから受け入れ態勢になるそうです。

あなたの免疫システムが落ち着いた状態で、正常に働いているかが鍵になるようです。

免疫システムをサポートするには?

免疫システムが落ち着いた状態で正常に働くために何をしたらいいのか?

  1. ビタミンDの摂取:  ビタミンDが免疫システムのサポートをして、おおかたこのビタミンが足りていない人が多いので、摂っておいて間違いはないと思います。  ちなみに、ビタミンDは良質な脂と一緒に摂取すると吸収が良いようなので、魚だったり、アボカド、オメガオイルと一緒に摂取しよう!

  2. ストレスの軽減:   ストレスがかかっているということは、ストレスに対応するためにあなたの貴重な、有限なエネルギーが使われてしまっているということ。できるだけ多くのエネルギーは生殖活動に使っていただきたいですし、免疫システムはリラックスしているときに優勢になるので、ストレスの原因を解決するか、和らげる工夫をしよう! 好きなことを増やしたり、メディテーションやヨガを取り入れるのも最高です。

  3. 質の良い食事     糖分の取りすぎ注意。プロセスフードを食べない。ほぼ原型のわかるものを食べる。(内容物が不明なものを避ける)良質な脂分はホルモンバランスに必須なので、積極的に摂る。プロテインと緑黄色野菜をたっぷりと!                         ちなみに、着床といえば、パイナップルが良いという噂があるのですが、(アメリカだけかな?)これは、特にそういう実験結果があるというわけではないようです。 ただ、パイナップルに含まれるブロメラインという成分が良いらしいので、パイナップルを食べる方は、ブロメラインがたくさん含まれている芯の部分メインで食べるのが良いようですよ。食べ過ぎは禁物ですが、食べても害がないので、気休めに食べるのもいいかもですね。

  4. 体を冷やさない    特に子宮の周りの腹部と、腰を温めてあげる。そして、足も膣と連結しているので、足も温めてあげる。

  5. 運動をする      血流が全体にあるのが大事ですが、動きすぎも禁物。散歩とか程度でいいみたいですよ。体がぽかぽか温まって気持ちいいぐらいが目安かと。疲労感が出るのはNGですね。


ほぼほぼ、卵の質を改善するための方法と一緒ですね:)健康的に過ごせばすなわち妊娠をしやすくなるということですね!
ゆるりとリラックスしながら程よく頑張りましょう〜

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