日本で初の体外受精_2回目診断_結果報告

去年、44歳になってから3回ほど、ニューヨークで体外受精をして、全滅したあつこです。

今回4回目の体外受精をすべく日本に来ているのですが、前回の投稿でも申し上げたように、先週から体外受精、始めました!
薬の投与諸々の、結構感動した3点をご紹介して、今朝は2回目の診断に行ってきたのでその結果報告をしていきたいと思います。

まだある!ニューヨークと日本のクリニックの違い

通院回数

前回挙げた3点以外にも、大きく変わる点があって、それは通院数!

生理が始まってから、検査諸々のために通院する回数なんですが、
日本で、今回の採卵までの通院数、なんと2回。

  1. 初診(生理から4日目に行った)

  2. 超音波と、血液検査(生理から10日後)

  3. で、もう次が採卵。(生理から14日目)

これに対し、アメリカでは何回行ったかというと、

  1. 初診(生理2−3日目)

  2. 超音波と、血液検査(生理から6日目)

  3. 超音波と、血液検査(生理から9日目)

  4. 超音波と、血液検査(生理から11日目)

  5. 超音波と、血液検査(生理から12日目)

  6. で、採卵(生理から14日目)

と、いう感じでした。
なんか、今日すでに採卵の日が決定してしまうって、すごいスピード。
もっと数回通院しないといけないものかと思っていました。

本日の待ち時間と、ステップの違い

本日の待ち時間は、結構早くて、スムーズでした!
検査だけだとすぐに終わるんですね。

で、さらにアメリカと違った部分が、
血液検査、超音波検査をした後、医師とまた喋る機会があること。
そこで、次の薬の処方をしていただいて、もし質問があったらそこで聞くこともできちゃうの。

アメリカだと、血液検査と、超音波検査をやったら速攻帰る。(朝会社に行く前)
その後お昼ぐらいにメールが届いて、そこに投与する薬の量が記されている。で、卵採取も、その前々日になって検査結果を見ないとトリガーショットを打つようにと言われない。

卵胞の数が減った!!!

で、卵子の経過報告なのですが、
初診の際、つまりこれは薬投与前、右卵巣に4つ、左卵巣に0個、卵胞がいました。

そして、本日の検診(薬投与して7日目)では、右卵胞から一つ消え去っていて、一個が18MMに成長、2個が小さいまま取り残されている。ということでおそらく右からはこの1個だけが次に進める選手でしょう。

左卵巣からは2個16MMぐらいの卵胞が出てきてくれていました。

トータル以前は4個だったんですが、今回3個に!
でもまあ、健康に育ってくれている子たちがいてホッとしました。

過去のアメリカの経験でいくと、ここでさらに薬の投与する量を増やすんですよね。個人的には、大きさも揃えないといけないだろうから、この段階から増やしたところで大きいのが使い物にならなくなり、小さいのはまだ未熟ーという感じで、、途中から急に薬を足すということには疑問があったわけですが、今回の日本のクリニックでは、投与する量は据え置きで、追加で少し発育し過ぎてしまうのを防ぐような薬が足されました。

そんなわけで、いちいち色々違いがあるんだなあ!と思って興味深かったです。

検診もサクッと終わって、採卵の日もスパッと決まって、え?これでいいんだっけ?という、少し何かを忘れているような感覚を覚えるのでした。

今まで10個近く取れていた卵なんですが、今回、全部取れて3個、というすごい数の差で、少し驚いたんですが、でも大きさの揃った、綺麗な3個が取れる方が、数がまちまちで、内容が分散されてしまっているかもしれない10個近くの卵子よりは優秀なのではないでしょうか?結局、正常な胚盤胞が1個あって妊娠できれば最高なわけですから。

それではまた採卵のレポートもしていきますね!
一緒に頑張りましょう〜!

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