2023.Feb.16.Thu

 こんにちは。あびっさんです。
 サイコロの記事についてはもうしばらくお待ちください。

 毎月ひと記事書こうと考えつつも、でも何にも書くほどのことがないという生活で困っています。仕事してる場合じゃねえ。
 ということで、あびっさんのへんなこだわりのひとつの話をします。

「直線」

 かつて、

 「一辺がnの正六角形がある。これに1本の直線を描き加えて、三角形を2つ描け」

 という意識高いだけ系クソクソクソ粗悪ofクソ悪問なぞなぞが物議をカモしたことがありました。
 問題のイメージ図と解答は以下の通りです。

赤い長方形が「直線」。上下に、緑色で示した三角形が1つずつできている。

 正解は「正六角形の1辺と同じ幅の線をひく」でした。
 この問題の何がまずいのかというと、問題文では「直線を描き加えて」とあるにもかかわらず「太さのある線を描き加えている」点にあります。「直線」というものは本来(といっても厳密な定義は無いそうなのですが)、「太さを持たない真っ直ぐな線」のことなので、解答のこの「線」と呼ぶのもおこがましいくらいのぶッッッとい赤線は「直線」とは呼べないんです。ですんで、「それは話が違うだろう」というのは勿論、「こんな雑な言葉の使い方が世にまかり通ってはたまらん」と、インテリ気取りのツイッタラーの間で話題になりましたわけです。
 言葉は正しく使いたいですね、ちゅってます。

「方向」と「向き」

 「方向」「向き」のどちらも一見同じ意味に見えますし、何なら普段使いではどちらも「向き」の意味で使われることが多いでしょう。
 実のところこれらは、中学・高校の理系科目においては、厳密には意味が異なります。「向き」は「上」「下」「左」「右」「東」「西」などのようにひとつの向きを示すのに対し、「方向」は「上下」「左右」「東西」と「ある向きその対となる向きの組み合わせ」を示します。
 本当にどうでもいいレベルですが、あびっさん個人は使い分けるようにしています。

「女(おんな)」

 単語としてあまり好きでないです。あえてこの単語を用いるときって、内容が下世話だったり、文全体として言い方が乱暴な場合が多くて苦手です。
 上記は男性が女性に言及する際の話ですが、女性自身が「女」特に「オンナ」と使うのも気取った感じがしてちょっとなあと思います。
 だもんでぼくは、個人的に、「女性(の方)」「女の子」「女の人」という言い方をするように心がけています。

 パッと思いつくところではこんなところです。「丁寧に生きると心がしゃんとする」みたいな言葉を見かけて、自分なりの丁寧を実践しています。

 善く生きていきましょう。それでは、また。
 善く生きるつもりがあるならサイコロ記事更新しろという話

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