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イベント&活動レポート

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ABURAYAMAFUKUOKAで取り組んだ活動や開催したイベントの様子をお届けします。
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#里山

木のスプーン作り |イベントレポート

2024年2月3日(土)晴のち雨 開催場所:自然観察センター 参加人数:2人 内容 フレッシュな生の木で生活の道具を作るグリーンウッドワーク。ナイフなどの手道具を使うから素材と五感で触れ合える、そして機械を使わないから自然の中でもできる、心も体も森に近づくことができる木工としてにわかに注目されています。 本日の素材はこちらのリョウブという木。先月、地元柏陵高校の皆さんの体験学習の際に伐った木です。これをスプーンに生まれ変わらせ、末永く愛でていただこうという目論見です(^

三菱電機グループ里山保全活動

2024年1月、三菱電機グループの皆様が地域の自然を守る活動として、ABURAYAMA FUKUOKAにお越しくださいました。総勢92名!三菱電機の皆様の環境への意識の高さがうかがえます。自然観察センターでは、企業様の社会貢献活動などに施設のフィールドを活用していただけるよう、お手伝いしています。 今回はグループをいくつかに分けます。その内のひとつが「くすの広場」です。この広場に生育する楠木(くすのき)を元気にするため、土をほぐす作業を行いました。ほぐすといっても重機でごり

柏陵高校アカマツ林保全活動

2024年1月、柏陵高校環境コース1年生の皆さんの校外学習をお手伝いしました。「森を育てる会」の皆様に協力していただきながらアカマツ林の保全活動です。 油山のアカマツ林は福岡県のレッドデータブックに掲載されています。生活の中で利用されなくなった森林が常緑樹林に遷移していく過程で、アカマツの林が貴重な存在になっているためです。そんなアカマツ林—そしてアカマツ林という環境に生息する動植物も丸ごと守っていこうと立ち上がったのが森を育てる会なのです。柏陵高校×森を育てる会×自然観察