ツバキキンカクチャワンタケ(椿菌核茶碗茸)Ciborinia camelliae
時期
初冬から早春にかけて、「ツバキ」や「サザンカ」が咲くころに出現します。(福岡県では12月~4月まで観察することができます)
発生環境
本種は名前の通り、「ツバキ」や「サザンカ」の樹下に出現します。
菌核化した前年の花や蕾から発生するきのこで、「ツバキ菌核病」という植物病害菌としても知られています。
特徴
【形】はじめお茶碗型で、成長すると皿型に開きます。きのこ自体は柔らかく、乾燥すると小さく縮みます。幼菌の時は全体的に褐色ですが、老菌になると黒っぽくなり見つ