原状回復、大規模修繕の費用400万円の削減事例(福岡市)普通ここまでやらない!
今回は福岡市の不動産会社の代表、井口さんに取材して原状回復や大規模修繕の費用を400万円削減した事例を紹介します。
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【物件の条件】
・木造2階建てアパート
・部屋数8部屋
・ロフト付きワンルーム
・築30年
・福岡市東区
・最寄駅から15分
オーナー様のお悩み
年々一部屋当たりのリフォームのコストが高くなってきており、大規模修繕も考えている。予算を削減できる方法を教えてほしいとのこと。
アスパートナー井口さんの提案した解決方法
まず、「原状回復の費用がどんな見積りになっているのか」を確認することから始めました。
どんな項目を原状回復しているか
どの項目がどれくらいの単価で見積もられているか など
この中で、リフォーム業者が利益を大きく抜いているために「そもそもの単価が高過ぎるもの」「そもそも発注しなくて良いもの」が見つかりました。
必要のないキッチンの総入れ替え
必要のないフローリング床全体の貼り換え
必要のないクロスの全貼り換えなど
そういった項目をより細かく見ていくと予算を削減できる項目が浮き彫りになりました。
大規模修繕について
大規模修繕も、原状回復の費用と同じ様に項目を洗い出すと、
・屋根はもう少し持ちそう
・外壁もあと5年は大丈夫そう
というものを必要なものだけに絞っていくことで、アパート一棟の大規模修繕だけでも400万円の削減に成功しました。
リフォーム業者は「全部やっちゃいましょう」という提案をすることが多い中、この様に項目を細かく精査していくことでコストを削減することが可能です。
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※本記事は、上記のアスパートナー井口さんの紹介記事の一部を抜粋したものです。