環境課題をサイエンスで考える
価値観が変わるとき
最近、地球環境を考える機会が増えた。
自社が関係する業界だからかと思ったけど、環境無依存な業界なんかないのだと気づく。
気候変動は、今年の猛暑やゲリラ豪雨で自分事となったし、資源には限りがあるという根源は電気代の高騰という形で実感した。
この事象は、同時多発的に世界中で起こっているように思う。
もしかしたら、今、価値観が大きく変わる節目に居るのかもしれない。
学びの機会
新しい言葉や概念が生まれるとき、学習や教育ビジネスも活性化する。
インターネット検索しただけだけど、新しい啓発事業を進めるところが
やたらに目に飛び込んで来る。
株式会社サイエンスグルーヴ
基本理念には、知的好奇心を呼び起こし、科学に対する理解を育むことで、次世代の人材を育成し、「より良い未来」を創造する。とあり
我々は、教科書で解説されるような科学的モデルをソフトウェアで再現しつつ、ゲーミフィケーションを導入することで、これまでに日本で導入されている教育用ICTツールとは一線を画する製品を開発し、教育現場に導入することを目指しています。我々が作る製品は単なる娯楽としてのゲームやビジュアル優先のアートではなく、そのロジックは学術的裏付けのあるものになります。
とうたわれている。
株式会社サイバコ
科学コミュニケーターを世にインストールさせることが目的
以下、説明文から引用。
北海道大学で実施されている科学技術コミュニケーション教育研究部門、通称CoSTEPの知見を活用し起業した、北大発スタートアップ企業です。CoSTEPは年間80名ほどのサイエンスコミュニケーターを育成し、現在修了者は1200名を超え、マスコミ、公的機関、学術組織等幅広く活躍中です。SciBacoはCoSTEPのスタッフ、修了生が中心になり、サイエンスコミュニケーションの社会実装を目指し立ち上げました。
株式会社スペースタイム
スペースタイムのVision “知の巡り”を良くする と書かれている。
北海道大学の実績が多いこともあり、サイバコさんとも関係が深いのかなと思う。具体的なアウトプットが多いのも素晴らしい。
本日ご紹介した企業の方の共通点は、サイエンスとアカデミックでしょうか。価値観が大きく変わる時代、イメージだけでなく、根拠をもとに、わかりやすく説明するスキルが重要になってくると思う。そんな期待に応えるくれる企業ではないか。そういう思いで紹介しました。