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意味不明なチャターという存在が必要不可欠な存在になったお話です。

「こんなんホンマに釣れるんかいな?」

チャターとのファーストコンタクトはそんなイメージでした。というか、ワタシの場合、いわゆる「新機軸」なんてルアーが世に出てくると、まずは拒否反応というかネガティブなイメージを持ちます。まぁでも歴史を振り返っても、そんなルアーは稀な存在ですけどね。

ワタシが覚えているチャターとのファーストコンタクトは2004年です。何かの雑誌で目にして「いやいやこれはすぐに消えるでしょ」なんて思っていました。ところがなかなかアングラーの話題か消えず、てか、最初のドーン!から比べればその後は緩やかに消える方向にいっていたように感じます。なので、もちろんワタシは一切使うことはありませんでした。

転機が訪れたのは、チャターによる友人の圧倒的な釣果でした。確か2008年の夏頃だった思います。ちなみにその友人は、チャターへの造詣が深いってことは全くなく、たまたま「なんだか面白そう」なんてことで、どこのメーカーが分からないアメリカ製のチャター使っていただけでした。が、それを目の前で見せられて腰の重かったワタシもようやくチャターに興味を持つことなりました。

が、チャターで釣れたのを目の前で見たのはその時だけ。なのでチャターの使い所の「条件」がよく分かりません。なので、よく分からずに使っていたってのは横のに置いて、とにもかくにも、友人が釣っていた「条件」をちゃんとトレースすることに。

んが、そんな適当な条件では全然釣れません……

なので、またチャター嫌いになりそうに……

が、そこへ救世主が現れました!

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