薪の縛り方
前々からコツコツと作っていた 薪
納品先のキャンプ場・ABUキャンプフィールドが今年の3月にオープンしましたので、今回は薪をどのように縛っているのかのご紹介です。
ずっと、こんな束ね方をしていたのだが、最近 「なんだかぁー・・・」と思い始めてきた。それがこれ ↓
全然 コレでも良いのだが、キャンプ場の人も「今のままで良い」と言ってくれているのだが、何だかなぁー・・・。
もっと、林業寄りにしたいんだよな。
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・・
・・・
外側は、皮付きの薪を配置して、縛った時に丸太みたいになっている。ってどうだろうか?
いやっ、でも ・・・
丸太みたいに縛るとなると、今 使っている縛り具? ↓ を作り直した方が良さそうだし、
今よりも1束あたり縛るのに時間がかかりそうだし・・・
どうしようか。どうしようか。と思いながら、従来通りにやっていたが、
「良くなるなら、やるべき」
と思い、まずは縛り具の製作
はい、完成。
四角い枠だと、縛った後に薪を詰め込む本数が多くなるので、今回は丸い枠に変更。これで、縛った時に隙間が減り、詰め込む本数が減るはず。
枠が丸い為、縛った後に取り出すのが不可能になるので、枠は開閉式に
よし、よし。これで、うまくいくはず。
外側には、皮付きの薪を配置し、麻紐で縛って、縛り具から取り出した時にできる隙間に薪を詰め込んで
はい、完成。
うん、うん いい感じ。
ちょっと林業寄りになったし、これを重ねて積んだら
米俵みたい。
後は、薪割りの仕方を変えて、曲りが針葉樹に比べて激しい広葉樹はどうするか?などまだまだ小さい改善点はありますが、今のところは良し。と、しましょう。
ABUキャンプフィールドにお越しの際は、薪のご利用もよろしくお願い致します。しかし、残念ながら前の薪の縛り方の在庫がまだありますので、そちらが消化してから、丸太縛りの薪の納品になりますので、そうしばらくお待ち下さい。
阿武町地域おこし協力隊 岡田健太
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