京都SANPO 曼殊院~圓光寺~詩仙堂

画像1 京都市左京区東山連峰のすそ野にある『曼殊院門跡』を目指し一条寺清水町バス停で降りて山の方向へ約20分の緩やかな上りを歩きます
画像2 前をお年寄りのふたり連れがゆっくり歩いておられました 後期高齢者のご夫婦のようです 追い越すとき声を掛けました 私「こんにちは 曼殊院へ行かはるんですか?」
画像3 女性「こんにちは ええ」私「結構遠いですね」男性「まあまあ歩きますな」「お先に」と私 お歳になっても仲の良いおふたりの様子が印象に残りました
画像4 お年寄りの先達の言葉遣いと発語は何とはなしにゆかしい気がしました 曼殊院のかわいい中庭の枯山水です
画像5 これが150年ぶりに復元再建された「宸(しん)殿」ここに12世紀に描かれたという国宝「黄不動明王像」とその模写が並べて展示されており拝ませていただきました この公開以後は非公開の秘仏となる予定とか
画像6 書院から見た庭園 鶴島・亀島には樹齢四百年といわれる五葉の松や横伸びになった枝が印象的
画像7 枯山水の庭が静けさをいっそう引き立てていました
画像8 宸殿前の庭園「盲亀浮木之庭」人間に生まれること、仏教に巡り合うことの難しさを表現しているとか
画像9 続いて、曼殊院から少し歩いて臨在宗の『圓光寺』を訪れました 帰りの観光客とすれ違いました
画像10 ゆるい階段が続きます 相当広そうな境内です
画像11 途中にあった石造りの三尊像の穏やかで癒しを感じる様子
画像12 建物前の意匠を凝らした前庭が目をひきます
画像13 境内の濡れ縁にすわると「十牛の庭(じゅうぎゅうのにわ)」の木々の緑の美しさに目をひかれました そして気持ちのいいそよ風がさやさやという音とともに流れて桃源郷にいるかのような心地よさでした
画像14 小さな空間にも工夫と美しさを感じました
画像15 毛氈の向こうに手入れの行き届いた庭が広がっていました 若い女性たちの観光客の姿も見かけました
画像16 庭の散策で少し登ったさきにペットのお墓がありました ワンちゃんネコちゃんの像がかわいい
画像17 昭和の歌人 国崎望久太郎(くにさきもくたろう)の歌碑がありました
画像18 竹林には風音も涼しく吹きそれに応じて揺れる竹の葉陰が苔の上を揺らめいて幻想的 時間を忘れそうでした
画像19 つぎに『詩仙堂』を訪れました 親切そうな受付の女性に「こんにちは」とご挨拶 庭の始まりに小さな滝がありました
画像20 ここにも女性の観光客が多く訪れていました 庭を歩くと菖蒲の花が咲いていました
画像21 ししおどしがコンと鳴って雰囲気が出ていました
画像22 うすむらさきのなんともきれいな花が咲いていました
画像23 かわいい赤い花も
画像24 菖蒲の花も彩を添えていました
画像25 浅めの池には錦鯉の姿もありました
画像26 見上げたら楓に赤い花が咲いていました 空の青と葉の緑といいコントラストをつくっていました
画像27 ここにもきれいな花がありました
画像28 ここにも
画像29 帰りの道の先に門が見えてきました
画像30 白川通りへ向かう途中の石垣に咲いた花が目にはいりました

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