これは好きだがあれは嫌いだという、まさにそれが自我なのである。なぜ人によって好き嫌いがあるのか、……まさしくそれが、各人の生命の基本をなすものであり、まさにそれが、各個人の、時間的にさまざまなあらゆる意識の状態を一つに結びつけるものにほかならない。
トルストイ『人生論』第二十八章
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