初めてウインズに行きました


1・紙馬券を買いたい


馬券を買うようになってから1年数か月
毎週毎週スマホから買う日々

それはそれで楽だからいいのだが、
やっぱり馬券を買っているのだから万馬券を当てて、
現ナマの払い出しを受けてみたい

今住んでいる所で買える場所があることは知っていた
ただ、知り合いに会いたくないので行きたくなかった

なので、旅行に行ったときにウインズ(通称場外)に行ってきました


2・ウインズ横浜


場所は横浜のほうへ
最寄り駅は京急の日ノ出町と横浜市営地下鉄の桜木町
そのふたつの中間に位置する

自分の場合は日ノ出町で降りたので、そのまま野毛坂のほうへ
歩いて5分もかからない所に立派なビルが建っていた

ビルの中へ入ると、広いエントランスに、インフォメーション、
客層的に誰が撮るのかわからない顔ハメパネル、
中央の長机に無料のレーシングプログラムやチラシ類が置かれていた

その向こうにエスカレーターがあって早速2階へ
やはりというべきか客層はおっちゃんやじいさんが多く、
おばちゃんや若者もそこそこいた
ちなみに若い女性は数えるほどしか見かけなかった


3・初めての紙馬券


最初は2階で馬券を買って3階で観戦
自分が行ったときは2階のモニターがオッズしか映っていなかったので
それにUMACA(ウマカ)なんて代物は持ってなかったため

馬券を買う際、マークカードを塗り潰して買うことは知っていたものの、
マークカードの種類が多くて面食らう
とりあえず一般的な緑のカードを手に取って、こんなもんかと塗り潰す

自動券売機に向かうものの、マジでどうしたらいいのかわからず
近くにいた職員の方から教えていただきました

まずお金を投入してそれからマークカードを挿入
塗った項目がちゃんと馬券になっているか確認しつつ、
マークミスとかなければタッチパネルの精算を押せば、
馬券となって出てくるという代物

レースが映っているモニターまで移動して買ったレースを観戦
モニターは馬券売り場や、エスカレーターを上がって少し行った所に
大きいモニターがあり、イスと小さいテーブルずらりと並べられている

ただそこは、8割型の席はおっちゃんたちが座っていたり、
すでに先に来ていた客がテーブルに物を置いていて座れず

しばらく様子を見て席の主は帰って来なかったものの、
どかして座ろうものなら、
どこからともなく現れて文句を言われそうな感じ

特にここで観ようとも決めていなかったので、
券売機の近くや大きなモニターの所で立ち見
何レースか観ていたがハズレが続く


4・名物っぽい軽食と最終レース


券売機とモニターの前を行き来して小腹が空いてきた
食堂があるらしいけど面倒くさい……

売店に行って串に刺さった揚げ芋串なるものを購入
イスに座れないので隅っこでしゃがんで食べる
ホクホクしていて味は薄目、口の水分が持っていかれた

他にも食べてみようと思ったけど、
それよかレースのほうが気になったので以降はいいかなと

各メインレースは函館2歳Sのナナオの複勝ぐらいしか当たらず
そろそろ用事もあったので、
最終の1レースを買ってみて退散を考える

選んだレースは函館の最終
ざっとレープロとスマホで馬柱を見て、
比較的好走していた3頭を中心に三連複5頭ボックスを購入

当たればラッキーだなーと思いつつ、
ちょうどよく空いたベンチに腰かけて観戦

結果は……なんと的中
しかも1、2番人気が飛んで、3、8、6人気で決まったので、
払い戻しも1万を超える万馬券になりました

当たった瞬間は心の中で「よし!」とは快哉を叫ぶも、
表面上は平静を装って、少し間を空けて自動券売機に並ぶ

馬券を突っ込んだらすぐさま万札を含む大金が出てきて、
思わず急いでカバンに突っ込む
踵を返して急ぎ足でエスカレーターへ向かう
マスクの下はそれはもうしばらくドヤ顔でした


5・まとめ


駅チカで日ノ出町駅と桜木町駅から行きやすい
周りには飲食店もコンビニもあるし、
少し歩けば居酒屋が密集していることで有名な野毛もあるし

欲を言えば日ノ出町駅のほうを利用するとなると、
普通しか止まらないから少し不便
まあ、バス停も近いし、交通手段はどうにでもなりそう

以下初めて行ってみた雑感

・マークカード

どっかしらマークしていなくて、
なんで買えないねん! って何度なったか
急いでいるときはマジで焦るので注意

マークカードは基本を10枚ぐらい、
あとは各種5枚ぐらいずつ持っていてもいいのかも
鉛筆も帰りに返す前提でいちいち戻さなくても
これは個人的な意見ですけどね

・デカめ独り言じいさん

2階か3階の自動券売機の近くにいました
何か支離滅裂なことをブツブツ言っていたので、

万が一絡まれたら面倒くさいだろうと
気味が悪いから最後のほうは上の階にエスケープ

職員も放置していたから名物じいさんなんだろうか

・万馬券が当たったときの嬉しさ

それはもう最高で
やっぱり、現ナマを手で触れられる嬉しさは格別
これは万馬券を狙いたくもなるわと
帯なんか取った日には……
想像するだけでワクワクする

思ったよりも雰囲気も良かったので、
また横浜に行ったら寄ってみたい


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