株屋はつらいよ

東大/戦コン/企業分析

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最近の記事

【徒然決算 9889JBBC】

【企業概要】JBCCは企業に対して、クラウド・セキュリティ・ソフトウェア高速開発などのサービスを提供するDX企業である。かぶたんの同業他社としてはチェンジHDなどが挙げられている。 時価総額は586億円、PER14.2倍、配当利回りは3.22%となっている。 【ストックサービス比率の高まり】決算説明資料によるとクラウド、セキュリティの2事業がストックビジネスとして位置づけられており、ストックサービス比率が高まっていることがうかがえる。 21年度1Qと24年度4Qを比べると

    • 【素晴らしき哉、保証ビジネス】

      保証ビジネス市場概要本記事の目的は保証ビジネスの素晴らしさについて語ることであるがまずその前に保証ビジネスの市場概要について軽く触れたい。 【市場規模と商流】 保証ビジネスの市場規模自体は1兆5000億円規模で、内訳は乗用車1,100億円、移動体通信6,900億円、白物家電2,200億円、住設機器2,500億円、残りはその他となっている。 我々にとって商流が最もイメージしやすいのは家賃保証であろう。大家は保証会社に対して保証料金を支払い(当然この保証料は我々の家賃に上乗

      • 【徒然決算 2987サンクゼール】

        【企業概要】 食品のSPA企業。ここ2年間はヒルナンデスなどをはじめとするテレビの特集による認知度の向上もあり売り上げは増加。 【商品を値下げ】 決算説明資料によると、サンクゼールはこのインフレ下において商品の値下げを行っている。 これは価格感応度の低いアーリーアダプター顧客やギフト需要に対してはサンクゼールの価格設定が受け入れられていたが、店舗出店や商品ラインナップの拡大に伴い値下げを余儀なくされているという事ではないだろうか。 チャネル別に商品ポートフォリオを選定

      【徒然決算 9889JBBC】