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0.16%

 おはようございます。昨日時点で私の恋路はもう絶たれたも同然です。

 違うプロジェクトに移ったとはいえ、片足突っ込んでた旧プロジェクトから完全に外されました。外されたという表現が適切かは分からない。私が今、居るプロジェクトが今後かなり多忙になってくる見通しなので、そちらを任された、と思えなくもない。

 ただその人がメンバーを選べる立場なのに、長らく肩までどっぷり浸かってた私が引っ張られなかった。誰よりも長くこのプロジェクトに居たけど、多分あなたの力になれるけど、選ばれなかった。

 って言う話を友だちにしたら、「いや、普通に新しいプロジェクト任せたいだけでしょ」と一蹴された。そうなんだよね。単純に、ポジティブに捉えれば「任せられた」ってことなんだよね。

 もうこの距離から、見ることしかできないし。直接的なサポートも起こり得ない。昨日はおはようとお疲れ様以外話してないし、LINEだってしてない。

 途切れたなっ、ってなんかプツって音がした。

 このプロジェクト自体多分2ヶ月くらいで終わって、そこで同じ場所で働くことも終わる。人生100年で考えるとたった0.16%の期間だ。ハンバーガーならパンについてるゴマくらいかな、茶碗一杯の中のご飯一粒かもね。でも、今の自分にとっては100%の時間だけれども。

 たった0.16%のために、こんなに思考を巡らせている自分に、馬鹿馬鹿しいなとか思う気持ちもあるからさ。もともと叶うはずのない恋だから。私の中に、こんなに人を好きになれるって感情を産み落としてくれた出会いに感謝しなきゃ。

 結果そうしたら、きっと任されたであろうプロジェクトを進めるしかないんだよな。女として認められなくても、恋人になれなくても、一人の社会人として認められることしか望めないならそれに邁進するのみなのかもしれない。

 悩みを忘れるために必要なのは没頭だから、今日は祝日前で処理しなきゃいけないことが沢山あるし、がむしゃらに、前のめりに仕事頑張るっきゃねー。頑張ります。

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