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【KiP/ABiZ interview#5】「私の商品はすごくいいのに、なんで売れないんだ」っていうのを無くしたい

桃谷 修司 (顧客価値共創堂)


個人~中規模の事業者さんを中心に、『お客様が主役になる』事業計画作成のお手伝いをすることをしています。それを通じて、お客様に良いことがあり、売上増加につながることを目指しています。



同じ商品を売るにも、もっとお客様が主役で、「これを飲んだら、こんな気分になる」「これを使ったら、こうなれる」という部分に焦点を当てた考え方・活動をしていけば、商品の機能・使用されている原料への理解を超えて、「こういうときに私の役に立つんだ」という共感を得て、単なる継続購入ではなく、ファンになってもらえるんじゃないかと。そうなることで、売上増加や商品理解が深まると思います。


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自分の事業なので、モノがすでに主役になっちゃっていて、元々は「なんでそれをしたいのか」があるはずなんですが、事業計画を考えるときには、モノをどうやって作る・売るかにフォーカスがあたりがちで、(事業を始めるときの)大切な動機部分が反映されていないように感じています。なので、私はいっしょに考えるというよりも、もともと考えていたことの聞き取りから始めていきます。「なぜ、それをやりたいんですか」という部分から伺って、その人自身の魅力への理解を深めていきたい。


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自分が好きなこと・やりたいことをお仕事にするのであれば、そのことを通じて『誰かを幸せにしたい』と思っているはず。もし明確ではなかったら、どんな人が笑顔になったらいい?・どんな生活シーンで役に立ちたいですか?、という質問をいっしょに考えていきながら、ストーリーを作っていきます。


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