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【報告】なぜなにマップ作りを開催しました!

2020年3月27日

様々なテーマに触れて、子どもの「好きが増える、好きが深まる」機会をつくっている遊育の「ぷれいば」。

今回は、追分地区の町を歩きながら、「なぜなにマップ作り」というイベントを行いました。

こちらは、一般社団法人みつかる・わかるの「知図作り」を参考にしながら、
小学校低学年、安平町版にアレンジした試みです。

もともと誰もが持っている好奇心をフルパワーに発揮して、街を探検しにいきます。

その様子をご覧ください!☺️


①カメラを持って街へGO!

子どもはたくさん持っている素朴な疑問
「どうして、空は青いの?」
「このマークはなんだろう?」
「どうして、安平って名前なんだろう?」

これを、「なぜなに」と呼ぶとします。

歩きながら気になるほうへ。
動かないで考えていても全然出てこないものですが、
歩いているといろんな「なぜなに」に出会します。

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②なぜなにを見つけたら、写真でパシャリ!

好奇心のままに集まった「なぜなに」を、
なんか気になるなというものでも、まずパシャリ。

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(これは、水面に映ったキラキラが気になってパシャリ)

今は疑問が思い浮かばなくても、後に問いが生まれてくるかも!

大事なことは、これは意味がある!とか、役立ちそう!というものを探すのでなく、「なんとなく」気になったものをただひたすら集めること。


③帰ってきて、「なぜなに」を発表!

集めた「なぜなに」たちを発表!

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子どもたちは、本当にたくさんのなぜなにを見つけたので、厳選したものを一枚10秒程度で発表します。

「僕もそれ気になった!」
「たしかに〜!」

みんなのなぜなには、他の人の刺激にもなって場は盛り上がります。

他にも、
「綺麗な景色はなんで写真に撮りたくなるの?」
「どうして川にはゴミが多く落ちてるの?」

など、大人も考えてしまうような問いもたくさん出てきました。


④なぜなにマップを作成!

特に気になるなぜなにをふせんに書いて、模造紙にマッピングしていきます。

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(模造紙に全体マップを書いて、付箋を貼っていきます)

この、まとめていく作業の中でも、新たななぜなにが生まれたり。

⑤ついに完成!

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終わった後、参加した保護者の感想を聞くと、

「子どもは、こんな世界の見方をするのか」
「(自分の子じゃない子どもを見た時)普段接さないからこそ、優しく見守れた」

などがありました。

今回は、なぜなにマップを作成するところまででしたが、
今後は、なぜなにを深める活動もしていこうと思います!☺️

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(できたマップは、ENTRANCEに貼ってあるのでぜひみてみてください〜!)

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