株現物、保有銘柄、持っている理由③

昨日は日経平均が420円も下げたのに保有株は上昇。世の中の動きと連動してないなあ~と思っていたら、プロの方が「ファストリとソフトバンクで200円以上下げに貢献してる」と教えてくれた。なんだそういう事か。メディアから流れるニュースは基本的に日経平均で語られる事が多いので、どうしても頭の中がそれをベースに考えるようになってしまう。仕組みを知ってしまえば成程納得。

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先日はバリューデザインまで言語化したので、Zホールディングスから

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Z holdings(4689) GAFAだとかGAFAMだとか、そいつらさえも脅かす新たな企業が急成長だとか、まさにITサービスのプラットフォーマー群雄割拠の時代である。そんな中で、極東地区から一旗揚げようと地道に頑張っている国産プラットフォーマー。主要ブランドはヤフー、LINE、ペイペイ、アスクル、ZOZO、GYAO、カービュー、一休.com、等々。Z holdingsと言われるとわからないが、ブランドで言うと分かる。そんな会社だ。こちらも、におくためお氏の保有銘柄で、コロナショックの時に購入。LINE買ったり、ZOZO買ったり、何かと話題の会社。ただ、売上1兆円に対し、投資やM&A費用が何千億という世界なので、ちょっと大丈夫か?という事であまり株価が上がらない。そんな銘柄。日の丸ITプラットフォーマーとして頑張ってほしい反面、グローバルで見たら弱者連合になってしまう可能性もある。直近ではLINEの情報セキュリティ問題は頭が痛いところ、韓国にあるサーバーを日本へ移管する方向性は出ているものの、すぐには立ち直れないだろう。これから株価上昇材料はあると思うので、持っておいても良いかなと思うが、中々上値が重い展開が続くことを考えると売っても良い。選別対象。

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ツインバード工業(6897) 新潟県燕市に本社を構える、新潟プライド企業。元々メッキ事業をやっていたが、結婚式のカタログギフト掲載の電化製品の製造販売業へ業転、現在はニッチな電化製品を新潟ブランド&それなりの価格で販売している。コーヒーメーカーやホームベーカリー等の調理家電は特色があるものが多く、ファンも多い様子。カンブリア宮殿で紹介されていて900円くらいで衝動買いしたものの、1年くらいかけて半値以下になり、一時期360円まで落ち込んだ。頑張って買い下がって平均価格750円くらいまで持っていったが、それまでに700万円を投じていた為、含み損が330万円とかになり、完全に身動き取れなかった。まぁ、毎年のボーナス補填し続ければ、いつかは上がるだろうと思って、半ばあきらめていた。しかし、ある日、いつも見慣れた保有銘柄の数百万の含み損が+になっていて、自嘲気味に「またまた、、そんなわけなかろう。システムエラーか?」と思って調べてみると、ツインバードの価格が本気で死ぬほど上がっていた。理由はワクチン輸送用の特殊冷凍物流システム。フリーピストンスターリング式冷凍庫というマニアックな製品で、超低温の世界で0.1度単位の精密な温度管理ができるという、本物の技術オタクにしか産み出せないキワモノだ。理論と技術はどこかのスターリンさんが完成させていた様だが、量産を成し遂げた会社は世界にこのツインバードだけとの事で、世界中から買いが殺到。一時期2500円くらいまで上昇した。万年含み損だったツインバードが、とんでもない含み益を生み出していたので、途端にワサワサしてしまい、1200円くらいでチキン利食い。利確+530万円。その後上げたり下げたりして1350円あたりに落ち着いているが、正直早く売りすぎたな~と少々後悔。もう少し冷静に上値を予測していたら、新築の家がタダになってたのに!(ノД`)・゜・。というわけで、今も記念として200株だけ持っている。

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BRIDGE INTERNATIONAL(7039) インサイドセールス業務請負サービスを展開する会社で、直近でDX関連の戦略コンサル事業子会社を設立した、売上36億円のマザーズ上場企業。今流行りの営業DXを推進している。営業というのは結構泥臭い仕事で、現場はDX化に対して意外と根強い反対がある。営業はやっぱり面着だ!お客さんのところを訪問してこそ価値がある!商売は人対人!いやハート to ハートだ!と、くだを巻いて、自分の仕事を死守したい人たちが無数にいるが、その内そうも言ってられなくなるのは目に見えている。そういう意味でも毎年毎年右肩上がりで利益が増えていく会社だと見ている。これも、におくためおさんの保有銘柄という理由で、コロナショック時に購入して去年の7月くらいに4000円近くまで行ったが、過熱感から、じりじり下がって現在2125円。ほぼ買った当時の価格に戻ってしまった。まぁ実際のバランスシートから見るとまだまだ割高だが、日銀が日経225のETF買うの辞める様だし、市場も日経225に飽きて、マザーズに資金が入ってきそうだし、テーマ性も良いのでジリジリ上がってくれないか~と思っている。ただ、DXの戦略コンサル会社がいまいちスマッシュヒットを打てていないのは気に掛かる。恐らく、旧来のIT企業やコンサル企業もDXというキーワードで相当前のめりに営業活動を展開しているので、競合が多すぎるというのはあるだろう。ここで一風変わったDXを展開するとか、競合が少ない業界を攻める等の営業戦略を逆に立てない限りは、上手くいかない様な気がしている。というわけで選別対象かな。

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SPDR gold shares(1326) 金のETF。これも、におくためおさんが保有していたので、コロナショック時に購入。金の運用成績がいまいちなので、ついこの間までは全然上がっていなかったが、最近は世界的に株価急上昇、利上げ、インフレ観測が出ているので、金に少し買いが入ってきた。と言っても、金は別口座で現物とCFDをやっているので、わざわざここで持っておく必要もない。まぁ、あっても無くても体制に影響がないレベルの金額だが、、

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