関西弁が伝染る!?

関西旅行から帰ってきた人の大半は急に大阪弁のような口調で思い出話を始めます。そしてその後に「やっぱり関西弁って伝染る(うつる)わ〜」と言いう訳なんですが…
この時、私はいつも違和感を覚えます。
『関西の人が東京に来ても標準語にならないのに、なぜ関西に行った人は関西弁になるのだろう?』
さて、ここからが持論なのですが…
方言を使わない地域の人は、心のどこかで方言に憧れを抱いていて、その代表格である大阪弁を使ってみたい!という欲があるのではないのでしょうか?
だから、その聖地である大阪で関西弁の輪の中にいると、脳が「大阪弁を使えるようになりたい!」と考え関西弁みたいな口調になるのではないのでしょうか?
つまり正しくは「関西弁が伝染る」ではなく「関西弁に伝染ろうとする」ということではないのでしょうか?
それにより、標準語に憧れていないであろう関西弁利用者は、東京にきても標準語にならない。という現象が起きるのです。

#持論を展開してみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?