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大事なのは目的地より現在地

今日のテーマですが、
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セルフプロデュースに必要なのは目的ではなく現在地

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これは僕がよく言っていることですが、どれだけ高性能なナビでも、Googleがどれだけ進化しても、自分の現在地がわかっていなければ、どれだけ明確な目的地を入れても、そこには到着できません。

到着できないどころか、出発すらさせてくれないでしょう。

要するに目的を考える前に「お前は何者だ」「お前はどこにいるんだ」という質問をぶつけて、自分の現在地を知る必要があります。

それは、「今を語れる3つ」のセルフプロデュースとも密接に関わってくることですね。

大事なのは夢を掲げそれに向かう情熱を持つことと同じくらい、自分の現在所在地を認識することです。

あなたは今どこにいますか?

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迷子になるのは居場所がわからないから
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道わからなくなった時に一番最初に確認するのは自分がどこにいるかです。

誰に何を聞こうがこう返ってきます。

「あなたはどこにいますか?」

と。

僕らは人生の迷子になってしまうことが多いのです。

それは、先日も言いましたが自分の外に答えを作ってしまうからです。

よく仲間とドライブに行って何度も同じ道を通っても、いざ自分がその道を一人で運転すると道がわからなくなることがあります。

それは答えを自分の外に作るのと同じことです。

人任せにすれば、そこに当事者意識がなくなり、自分の考えを巡らすアンテナはなくなります。

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ストレッチマジシャンから学んだ勇気の正体
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昨日元WBC世界ライト級王者の木村悠さんが紹介してくれたストレッチマジシャンの後藤俊光さんに施術をしてもらいました。

これが本当に見事で、今まで受けた施術の中でも抜群に素晴らしかったです。

何がすごかったかというと、関節部においての可動域の変化が明らかに違ううのです。

体が柔らかくなってリーチが伸びたのではなく、肩甲骨の可動域が出たことで、パンチのスピードが変わり、それを繰り出すときの爆発力に反動もつくようになりました。

これから週一でサポートしていただけるので、変化を楽しみにしていてください!

で、何の話でしたっけ?w

戻します。

後藤さんは元ボクシング選手で日本ランキング7位までいった方です。

その後藤さんが「実は僕めちゃめちゃビビりなんです」と。

試合前になると漫画のように足が震え、手が震え、顎がブルブル震え歯と歯がぶつかるくらい震えるらしいです。

それを聞いてやっぱやめようかなって思いました…嘘ですw

それくらいビビりの後藤さんは「勇気」の正体をずっと考えたようです。

彼曰く、勇気についてこんなに考えたのは自分以外にいないと言っていました。

ここにもポストイットの世界がありました。

その後藤さんが僕に教えてくれました。

勇気の正体は、「勇気自体に正体は存在しない。勇気とはビビってガクガク震える自分を受け入れて、それでも挑もうとする姿そのものなんです」と。

なんてカッコいいでしょうか!!!!

僕は感動しました。

そして確かにその通りだな!と。

勇気を手に入れることはできないのです。

その立ち向かっている人をみて、みんなが勇気あるなぁって言っているだけで、その人自身が勇気を持っているわけではない。

大事なのは、今の自分を受け入れ、それでも尚立ち向かえるだけの想いがそこにあるかどうかということです。

現在地を把握し、受け入れ、それでも立ち向かう。

その姿をファイティングポーズと呼ぶのだと思いました。

自分の人生にファイティングポーズをとって生きていきましょう!

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