欅坂46デビュー１周年記念ライブ 2017年4月6日
でもって次は６日木曜日の
欅坂46デビュー１周年記念ライブ（代々木第一体育館）。
これこそ当たると思ってなかった。
デビュー前の東京国際フォーラムに行ったきり落選したり、申込み自体できなかったりしたので。
原宿駅から会場に辿り着くまでが混んでいたね。
あんな混んでいるの久し振り。
・お客さんの出足が遅い？
・チケット無い奴がたむろしている？
チケット譲って欲しいという紙を持った人は沢山立っていた。
ダフ屋もあからさまにいた。
・グッズだけ買いに来た人が沢山いる？
・その場の雰囲気だけでも感じたい？
同じ容量のはずなのに、こじはるの卒業コンサートとは比べものにならないくらいの人混み。
お花も屋外に多数並んでいた。
飛ぶ鳥を落とす勢い、とはこのことかと。
席はスタンド1F12列だったのでまあまあ。
でもメインステージからは離れていたので双眼鏡必須。
花道ステージが無くて珍しいステージ構成だった。
その代わり、アリーナの座席ブロック間の通路がとても広かった。
メンバーが通路を歩くか、台車に乗って行ったり来たりするんだな、と誰でも想像できることが分かった。
で、確かにその通りだった。
（ほとんど台車で通り、てちが１回だけアリーナ中央を速足で突っ切った。）
ライブの感想は、
う～ん、答えが出ない、
というのが正直なところ。
面白くなかったのではありません。
だけど、欅坂46はステージ上で何を表現しようとしているのか、したいのか、それがよく分からなかった。
欅坂46のこれまでの曲は全て良い、と言っていい位なのに、
それをどうしたいのか、が伝わって来なかった。
極端に言えば、
CD聴いていればいいじゃん、
という。
良かったこと。
・てちが超絶可愛い。
実物を比較的近くで初めて見たので分かった。
・本編が終わるとき、てちはフラフラだった。
ステージ上でそのまま倒れるんじゃないかと思ったくらい。
それだけ全身全霊を掛けてステージを務めたことはよ～く分かった。
・ペンライトの客席密度が高かった。
48グループコンサートより明らかに高い。
緑色で埋まる光景はきれいだった。
・浮かれた感じのメンバーが一人もいない。
悪く言えば大人しい。
・一人アイドル然としていたのは今泉。
それはそれでよし。
・けやき坂46では佐々木美玲ちゃんのパフォーマンスが気に入った。
イマイチだったこと。
・ステージ上の照明に凝りすぎてメンバーに陰影が付き過ぎ。
メンバーの顔が影になることが多々あり、双眼鏡で観ている者にとっては辛かった。
・歌の切り替え時のビデオ上映が多かった。
全32名（けやき坂46含む）しかおらず仕方ないかもしれないし、
記念ライブということもあるかと思うが。
・ライブ開始が20分以上遅れた。
理由は不明。
・スポットを浴びるのがどうしても、曲を貰っているメンバーになる。
そりゃ当たり前だけど欅坂は所謂選抜、非選抜がいないんだからなんとかならないかな、と思う次第。
・佐藤詩織ちゃん、ダンス上手いのは周知のことだけど、彼女のダンスは「クラシックバレエのダンス」になってる。アイドルのダンスではないのがいつも気になる。
・メンバーが心底楽しい、嬉しい気持ちでステージ上に立っているのか？
それが伝わって来なかった。
（今泉は別。）
先に答えがでない、と書いた一つの理由。
18時20分過ぎに開始、終了が21時50分。
原宿駅まで戻るのに時間が掛かるだろうことを考えて、帰宅時間がちょっとだけ心配になった。
（明日も仕事があるんだぞ～～。）
（行きも帰りも人が多すぎて写真撮らなかった。撮る気にならなかった。）
今回、答えが出なかったからまた行こう！
当選したらね。
余計なことを一つ。
お客さん、大多数は欅坂46のファンだということは分かるが、
ポーズで来ている人もいるんじゃないかと感じた。
「俺って、欅坂46のコンサート行くんだぜ！」
その心は、
「AKB48なんてミーハーなコンサートには行かないけど、
今流行りのおしゃれな欅坂46のコンサートには行くんだぜ！」
宝塚なんてミーハーな舞台は観ないけど、劇団四季には行くんだぜ、と同じ。
隣りのカップルが正しくそのように見えたのでね。
（女性の方はアイドルコンサートには普段来ないだろうなという違和感ありあり。ところが男の方が１時間も遅れて来やがった。
お前ら本当に欅坂46が好きか？？？）