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プーシキン美術館展 2018年6月1日

あっ、こんな展覧会もやっていたな、と気付いて行ってきました。
フランス風景画を集めての展示。
行ってから気が付き、風景画か・・・

いつも通り好きな画がないかなとキョロキョロ。
2点ありました。

 「農場」
 フランソワ・ブーシェ、1752年、油彩、カンヴァス

 割とハッキリくっきりした画だったように覚えています。
 (今回図録を買わなかったのでウル覚え)
 緑色が鮮やかだったかな!?

 「庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」
 ピエール=オーギュスト・ルノワール、1876年、油彩、カンヴァス

 ビュールレ・コレクションでの美少女(イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢)もそうだったけど、ルノワールの画は本物を観るとその良さが100倍分かりますね。
 今回の展示品では、印刷物では感じられない立体感、人物の動きを感じます。色合いというのか、光の加減というのか、絶妙です。2~3回引き返して観ました。

その他は特に・・・
風景画が好きな方にとっては楽しい空間だったと思います。

展示室を出たところに添付のような簡単な作り物がありました。
原画は、
「馬を襲うジャガー」
アンリ・ルソー、1910年、油彩、カンヴァス