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やらないと失敗する!サロン開業前の準備5選

あなたは、自分の技術やセンスを活かして、サロンを開業したいと思ってないでしょうか?

しかし、サロンを開業するには、ただ好きなことをやるだけではなく、さまざまな準備が必要になります。

開業前にしっかりと準備をしておけば、開業後のサロン運営がスムーズになりますし、お客様にも信頼されやすくなります。

そこで、今回はサロン開業前に準備しておくことを5つ紹介します。

チェックリストとして活用してください

サロン開業前に準備しておくこと

①コンセプト作成
②ペルソナ作成
③事業計画書作成
④HP・SNS作成
⑤市場調査

上記について下記で説明していきます。

①コンセプト作成

サロンを開業する前に、まずは自分のサロンのコンセプトを決めることが大切です。
コンセプトとは、サロンの特徴や魅力、提供する価値などを表す言葉やフレーズです。
コンセプトを決めることで、サロンの方向性が明確になりますし、メニューや価格、内装や広告、表現方法などの決定にも役立ちます。
また、コンセプトやターゲットに合わせてサービスや接客を行うことで、お客様にも印象づけやすくなります。
コンセプトを決める際には、自分の得意な技術や好きなスタイルだけでなく、市場のニーズや競合店の状況も考慮することが重要です。
自分だけでなく、お客様にも魅力的で差別化できるコンセプトを設定しましょう。

②ペルソナ作成

サロンの理想的なお客様の像です。
サービスを提供したい一人のお客様を想像してみてください。

  • 年齢

  • 性別

  • 趣味嗜好

  • 家族構成

  • お困りごと

  • 通勤スタイル

  • 服装

  • 収入

など一人の人を分析することで必然とその人が喜んでもらえるような店づくり(サービスや内装、デザイン、小物、雑誌など)が出来上がってきます。
そうすることで、ペルソナを作成したような人が集まってきやすい状態を作り出し、満足してもらえることが増えるでしょう!!

③事業計画書作成

事業計画書は、サロンのコンセプトや目標、提供するサービスや料金、想定する顧客や競合、必要な資金や収支予測などをまとめたものです。事業計画書を作成することで、自分のビジョンを明確にし、開業後の経営方針を立てることができます。
また、事業計画書は金融機関から融資を受ける際や補助金を申請する際に必要な書類となります。
事業計画書の作成において考えておいたほうがいいことを簡単にまとめました。

  • 物件の選定:サロンの場所や建物は、集客や売上に大きな影響を与えます。物件を選ぶ際には、以下の点に注意してください。

    1. 立地・・・ターゲットとする顧客層が多く通うエリアかどうか、駅からの距離や人通りはどうか、周辺に競合店はないかなどを調べましょう。

    2. 広さ・・・サロンの規模やメニューに応じて必要な広さを見積もりましょう。広すぎると家賃が高くなりますし、狭すぎると快適さや衛生面が損なわれます。

    3. 内装・・・サロンのコンセプトやイメージに合った内装にすることで、顧客満足度やリピート率を高めることができます。内装工事が必要な場合は、費用や期間を見積もりましょう。

  • 備品・材料・機材の購入:サロンで使用する備品や材料、機材は品質やコストパフォーマンスにこだわりましょう。安物買いの銭失いにならないように、信頼できる仕入先やメーカーを探しましょう。また、在庫管理や発注方法も決めておきましょう。

  • 届出・申請・加入:サロン開業にあたっては、法律や規制に従って必要な届出や申請、加入を行わなければなりません。以下の点を確認してください。

    1. 開業届:個人で開業する場合は税務署で開業届を出す必要があります。法人で開業する場合は法人登記が必要です。

    2. 美容所登録:美容院やまつげエクステのサロン、鍼灸院を始める際には保健所で美容所登録が必要です。ネイルサロンやエステサロンの場合は登録は必要ありませんが、衛生管理や消毒などの基準を守る必要があります。

    3. 従業員の雇用:従業員を雇う場合は、労働基準法や社会保険法などに基づいて、労災保険や社会保険の加入、給与の支払いや源泉徴収などの手続きを行わなければなりません。

    4. 保険:サロン経営には様々なリスクが伴います。施術中にお客様に怪我をさせてしまったり、店舗の火災や盗難にあったりする可能性もあります。そのような場合に備えて、損害保険や火災保険などに加入することをおすすめします。

    5. 音楽:店内で音楽を流す場合、市販のCDでいいやという方がいらっしゃいますが、自分で購入した音源であってもそれを店内で使用する場合は著作権者に対して手続きが必要になります。そのような手続きを行うよりも、毎月4000円くらいでUSEN放送に加入した方が楽ですし、チャンネル数も多いので店舗の雰囲気に合わせて音楽を選べます。

④HP/SNSの作成

開業してから作成に取り掛かる人が多くいます。
売り上げができてからや、時間がなくてといったことを言われる方は多いですが、僕自身は開業前に作成することを強くお勧めします
売り上げが立つまでとのんびりしていると、賃貸契約をしてからランニングコストはかかってきます。
潜在顧客や見込み客がいない状態は後から大変です。
開業前にホームページやSNSを作成しておくと、サロンの情報や魅力を発信できます。
ホームページやSNSは、お客様にサロンを知ってもらうための重要なツールです。
また、予約システムやクーポンなどを設置することで、集客や売上にもつなげられます。
まずは、知ってもらうことはとても大切です。
ホームページやSNSを作成する際には、サロンのコンセプトやターゲットに合わせてデザインや内容を決めましょう。
また、定期的に更新したり、お客様とコミュニケーションしたりすることで、関係性を深めることもできます。
ぜひ、頑張ってください!!

⑤市場調査

実際に足を運んで市場調査をしましたか??
ネットだけの情報で物件が開いてたからなどで簡単にテナントを決めてませんか?
また、テナントを必要としないサービスの場合競合他社の分析はしましたか?
うまくいっているとこはなぜうまくいってるのかを徹底的に真似てみてください。
よくやりがちな失敗例は事業モデルが違う会社の真似をしているパターンです!
ベット数や、席数、従業員の数など細かくチェックしてみてください。
真似できるとこはマネしてもいいですが、しっかり調査してください!

まとめ

サロン開業前に準備しておくことを5つ紹介しました。
サロンを開業するということは、自分の夢を実現するということですが、同時に多くの課題や責任も伴います。
開業前にしっかりと準備をしておくことが、サロン経営の成功につながります。ぜひ頑張ってください!

下記チェックシートも参考にしてみてください!

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