【KLASK全国優勝しました!】ボードゲームが上手くなりたい。
ボードゲームが上手くなりたい。あべりょです。
タイトルにもある通り、クラスクの全国大会が2024年6月30日に東京の恵比寿で開催され、優勝することができました!!!!!
今回は、その様子をレポートしたいと思います。
最近noteをサボっていたのは、去年実績が伴わなかった自分が、全国大会が近い時期にもかかわらず、テクニック集的なものを披露していて本当にいいのだろうかと不安に思っていたからです。
ひとまず自分のためにもお休みしていました。
はじめに
クラスクの日本大会は、まず全国各地で予選会が開かれます。
北は北海道から、南は福岡まで、全国のボードゲームカフェで地方の予選会が開かれ、その中で勝ち上がった約30名のプレイヤーと、前年の優勝者と準優勝者が、東京で開かれる全国大会で日本一を争うことになります。
全国大会の会場は、東京都の恵比寿駅から徒歩3分ほどにあるオシャレな貸し会議室。
昨年と同じ場所ということもあり、リラックスして臨むことができました。
少し練習でヒートアップした二の腕と手首を湿布で冷やしつつ、大会前になると持ち歩いているマイストライカーとともに撮影をしました。
予選リーグ
試合受付をすると同時に、4つのリーグに振り分けられました。
振り分けられたリーグの中で、総当たりの勝負をすることとなります。
その勝敗数の上位4名が、決勝トーナメントに進むことになります。
実は、2023年はリーグの上位2名が決勝トーナメントに進出するという流れだったので、上位4名に増えたことで、皆のチャンスが増えて、ドラマも起きそうだなという予感がしました。
(実は、2022年は上位1名のみのトーナメント進出でだったのですが、その頃から大会の運営の方に個別に、「枠を増やしてください」「我々にチャンスを広げてください」と伝えていまして、それが実る形になったと勝手に思っています)
また、どのスポーツでもそうだと思いますが、いわゆる「死のリーグ」が例年生まれているのが特徴でして、今回も受付時にあちらこちらで阿鼻叫喚が聞こえていました。
そして12時前後、各リーグに分かれて予選がスタートしました。
Aリーグの結果
Aリーグは、2023年大会第三位のカガナオヤ選手と、クラスク伝道師のゆれひさんはベテラン枠として着目しており、新人枠としては、明るく元気なメンディー選手が個人的な注目株でした。
結果は、以下の4名が予選突破となりました。
Bリーグの結果
Bリーグは、今年の「死のリーグ」だと誰もが思うリーグとなりました。
2023年日本大会優勝&世界大会第三位のこうへい選手はもちろん、
2023年日本大会準優勝で、声が大きすぎるがゆえに「ボイスディフェンスができる」と言われているヘクサ選手、2022年日本大会第三位のろん選手、
クラスクがあると海外に一瞬で飛んじゃうフッ軽グローバルクラスカーのコヨ選手、遠いところに住んでいるのに何故か練習会にはいつもいる国内移動距離No.1のみずき選手、小学生で全国大会出場を果たしたたたかいにん選手。。。
なかなか粒ぞろいなメンバーがそろっています。
このリーグにならなくて良かったと本気で思います。
結果は、以下の4名が予選突破となりました。
小学生がこのそうそうたるメンバーを全員倒してトップ通過?!?!
誰もが予想しなかった結果となりました。
グローバルクラスカーのコヨさんも、世界第三位のこうへいさんに勝利するなど、色々なアツい試合があったようです。ドラマが生まれます。
Cリーグの結果
Cリーグは、2023年大会第四位のつかさ選手と、非公式大会であるエンジェルカップで優勝したぶんぶん丸選手、たたかいにんを生んだパパさん選手が注目株でした。
結果は、以下の4名が予選突破となりました。
Dリーグの結果
Dリーグは、玄人メンバーが他リーグに集中したことを受けて、新時代の幕開けを感じさせるようなメンバーばかりとなりました。
当日は余裕が無くてあまり感じられなかったですが、今後伸びそうなメンバーばかりだなと思います。
結果は、以下の4名が予選突破となりました。
決勝トーナメント
さて、4つのリーグから各4名の合計16名が、決勝トーナメントに進出し、合計16名で戦うこととなります。
当然、ここまでくるとかなりの強豪が残っています。
あべりょの決勝トーナメントの初戦の相手は、パパさん選手。
今年パパとなった私としては、先輩パパの胸を借りる気持ちでぶつかっていきます。
(息子二人と同じ全国大会に出るなんて、本当に素敵なパパさんだなと改めて思います。)
結果はストレート勝ち。
準々決勝の相手は、「死のリーグ」であるBリーグを2位突破した、2023年の日本大会で準優勝のヘクサ選手。メンディー選手を破って上がってきています。
彼が得意としている「ボイスディフェンス」で巧みに守ってきます。
1セット目は6-5で、2セット目は6-3で勝つことができました。
(1セット目は4-5からの逆転勝ち!危ない!)
準々決勝を突破してベスト4に残ったのは、こうへい選手、つかさ選手、みずき選手、あべりょとなりました。
こうしてみると、都内でいつも練習をしているメンバーが残った結果となりました。
そして、こうへい選手はBリーグ3位抜け、みずき選手はBリーグ4位抜け、つかさ選手もCリーグ3位抜けということで、リーグ上位4位が決勝トーナメント進出という今大会の変更が、ドラマを生んでいたことを意味しています。
また、Bリーグからは2人もベスト4ということで、「死のリーグ」は本当に強豪揃いだったのだと思いました。
準決勝(つかさ選手VSこうへい選手)
2023年の準決勝と同じメンツになりました。お互い手の内は分かった者同士。見ていない人は是非見てください。最高の試合となりました。
2023年大会ではこうへい選手が勝利したのですが、今大会ではつかさ選手が雪辱を果たす結果となりました。
準決勝(みずき選手VSあべりょ選手)
みずき選手は、「みずきショット」と呼ばれる鋭いフォアワンが脅威であり、前日練習会では全く止めることができていなかったため、私としては他の3人の中で一番当たりたくなかった相手でした。
3セット目でも、5-2と勝利を目前にしつつ、5-5まで「みずきショット」で追い詰められて、勝った気がしなかったです。
3位決定戦(こうへい選手VSみずき選手)
決勝戦の前に3位決定戦。みずき選手が「実績が欲しい」と言っていたのが印象的でした。
結果はこうへい選手が勝利。前回優勝者が威厳を保つ結果となりました。
決勝(つかさ選手VSあべりょ選手)
そして決勝戦。この1戦で、全国クラスカーの頂点が決まります。
クラスクをやっている人ならお分かりかと思いますが、つかさ選手は、私がこの1年間で、一番多くの時間を共に戦った選手で、そしてより多くの時間を対策に使った選手です。
当然、私もつかさ選手のプレイスタイルや癖を知っていると同時に、私も完全に弱点をつかさ選手に知られている状態です。
また、つかさ選手も私自身も、どちらかというと調子に独特の揺らぎがある選手なので、お互い相手にする練習ではいつも大勝ちするか大負けするかの結果となっていました。
そのような試合になると思っていましたが、結果は、、、、
優勝をすることができました!!!!うれしい!!!
3位になったこうへいさんも含めて、つかささんと私との3人は、大会当日朝にも一緒に練習をした3人で、TOP3を独占することができて本当に良かったです!!!
来年も、色々相手してください!
そして、クラスクをやっていて、本当にいい仲間とたくさん出会えることができて本当に幸せです。
これからも一緒にクラスク遊んでください。
来シーズンもよろしくお願いします!
また、大会公式から試合の動画が出てきたら、プレイの解説などもできたらいいなと思っています。
そして来年2025年、優勝して世界大会に行きます!!!
P.S.
イメトレ、大事ですよね。
変な人って敬遠しないください。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?