エリアマネジメントについて(KLASKクラスク)

ボードゲームが上手くなりたい。あべりょです。

前回に引き続き、クラスクのコツやテクニック等を知りたい!と思った方が理解できるように、できるだけ分かりやすく嚙み砕いて言語化したうえで、お伝えしていこうと思います。

今回はクラスクにおける「エリアの考え方」についてお話していきます。
攻撃、防御どちらにも使える考え方だと思うので、是非ご覧になってください。
なお、いつものnoteの記事もそうですが、広く一般に知られた理論というより、私自身で考えている独学の部分もあるので、一般性に欠けた部分がある点は、ご容赦ください。


はじめに

まず、分かりやすいようにエリアを数字で分けたいと思います。
完全にオリジナルですが、分かりやすいので広く広まればいいなと思っています。


自陣を9エリアに分割してみましょう

この分割方法は、スマホや固定電話の数字の配置に影響を受けています。

良く見ている数字配列だと思います!

次に、それぞれのエリアの特徴を示したいと思います。

フロントエリア(①・②・③)

相手との最前線になり、攻撃の要になるエリアです。
ゲームスタート時には、ビスケットがあるため、近づきすぎるとビスケットがくっついてしまいます。
ビスケットを飛ばしてくる攻撃的なプレイヤーはこのエリアを好むことが多いです。
また、ビスケットが無くなった場合でも、攻撃の前線がフロントエリアになるプレイヤーが多いです。
相手ゴールに近いことから攻めに強いですが、相手にボールを奪われたときにボール付近まで戻る時間がかかるので、防御は弱いと言われています。
一部の強豪プレイヤーは、この位置でディフェンスをします。

ミドルエリア(④・⑤・⑥)

攻守の中心になるエリアです。基本的にこのエリアで戦うことになります。
特に一番真ん中の⑤にいれば、攻守ともに安定します。
迷ったら⑤付近に戻るようにしましょう。

バックエリア(⑦・⑧・⑨)

防御の要になるエリアです。
サーブ時には⑦または⑨から攻撃を開始します。
このエリアでは、一般的に攻撃は弱いと言われています。
それは、ゴールまで遠いため狙うのに精度が必要なことと、
打ってから相手ゴールに届くまでに時間がかかるため相手が防御態勢に入るための余裕があるためです。

しかしながら、その逆を突いて、⑦・⑨のエリアからシュートを打たれると、相手は反応できずにスルッとゴールインすることがあるので、気は抜けないと思います。
⑧エリアは「クラスク(反則のほう)」をしないように注意が必要ですが、ディフェンスが得意なプレイヤーは、⑧付近のボールコントロールが抜群に上手い傾向にあります。

【まとめ】
①②③:攻撃の要。ここから攻撃すれば吉。
④⑤⑥:攻守のバランスが取れたエリア。迷ったら⑤にいよう。
⑦⑧⑨:防御の要。⑧はクラスク注意。

なぜエリアの考えが必要なのか

以前の記事で、シュートの基本系は5種類あると以前お伝えしました。
(読んでいない方は是非ご覧になってください)

それぞれ5種類のシュートを、①~⑨の9種類のエリアから打つことになるため、基本シュートの数は合計45種類あることになります。
この意識が、攻撃や防御の際に有効となります。

45種類の選択肢から必殺技を探してみよう!

自分の得意シュートを見つけてみよう

これはシンプルです。
真っすぐ打つ「ストレート」でも、①で打つストレートと、⑨で打つストレートの難易度が違うことは分かると思います。
自分の良く入るシュートがどのエリアのどの種類のシュートか認識しておくことは、大事です。

例えば、①というエリア1つとってみても、ストレート、フォアワン、バックワン、フォアツー、バックツーという5種類の選択肢があり、それぞれ成功率が異なると思います。
3回打って2回以上入るようであれば、それは立派な得意コースだと思っていいと思います。

相手の得意シュート・苦手シュートを見つけてみよう

もう1点目は、相手の得意シュート・苦手シュートを見つけるということです。
「この選手は①からフォアワンを打ってくることが多い」
「この人は⑦の遠いところからのバックワンがあるから油断しないようにしよう」
ということを知っているだけでも、気が楽になると思いませんか。


ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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KLASK一緒にやりたい方も是非!わいわいもガッツリもやりましょう!

あべりょ
2024年7月2日

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