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【KLASK(クラスク)編Part3】ボードゲームが上手くなりたい。

ボードゲームが上手くなりたい。あべりょです。

前回に引き続き、クラスクのコツやテクニック等を知りたい!と思った方が理解できるように、できるだけ分かりやすく嚙み砕いて言語化したうえで、お伝えしていこうと思います。

1.はじめに

Part1の記事で紹介したように、KLASKが上手になる要素を分解すると大きく3つになると考えています。
(ご覧になってない方は是非)

その内、今回は「②防御が上手くなる」ことについて、やや座学的な(理論的な)面から切り込んでいきたいと思います。

この場面でのボールの処理を知りたい!等の具体的なテクニックを知りたい!と思った方は少し毛色の違う内容となるかもしれませんが、
少しお付き合いいただく価値はあると思います。

【(再掲)上達の3ステップ】
①ミスを減らすこと
②防御が上手くなること
③攻撃が上手くなること

この記事を読んだ後、以下の言葉が分かるようになると思います。

ディフェンスとは、先読みと反応と反射の総合力であり、
その総合力が相手の攻撃力を上回った際に、防御が成功する。


ディフェンスするってどういうこと?

そもそも、KLASKにおいてディフェンスできるとはどういうことでしょうか?
 ・自分がいい位置にいる
 ・相手がミスショットをする
 ・相手の得意なコースを読んで先回りしておく
 ・超絶反応速度で止める

全て正しいです。改めて言うと当たり前のことではあるのですが、
ディフェンスが成功するとは、相手の攻撃力を、自分の防御力が上回ることが必要になります。

相手の攻撃力を超えろ!

2.ディフェンスを構成する要素

また、ディフェンス能力を構成する要素は3つあり、自分の防御力とは、これら要素の合計値となります。
各要素について、内容を説明していきます。

先読み・反応・反射。テストに出ます。

①先読み

相手がシュートを打つ前に、どのようなシュートが来ることを予想し前処理しておくことです。予想した結果、その位置に先回りすることも先読みに含まれます。
相手の体の動きや微妙な癖や、場所における決定確率、これまでの相手が打ってきたシュート情報の要因を総合し、相手が打ってくるであろうコースに対して、準備を整えておくことが先読みです。
相手がボールを打った瞬間に、次の「反応」の領域となります。

 【先読みの例】
 ・相手が腕をこのように動かしているということは、左に打ってくる
 ・この場所からは、フォアワンのシュートの方が入りやすい
 ・相手はバックツーのシュートが得意である
 ・ボールが転がってくる際には、必ずビスケットを狙ってくる
 ・フォアワン、フォアワンの次はストレートが来る

②反応

相手がシュートをした後で、その軌道を見ながら自分のストライカーでゴールを守る動作を指します。3要素のうち、ディフェンスの核となる部分です。
「動体視力」「処理能力」が含まれます。

 ・動体視力:動いているボールを正確に目で捉える能力。
 ・処理能力:物事を処理する能力。
       自分のストライカーを思ったように動かす能力。

③反射

先読みや反応とはまた異なる、脊髄反射による動きを指します。
生物に本来備わっている機能のため、3要素の中では唯一鍛えることができずコントロールもできません

3.それぞれの鍛え方

ディフェンスを構成する3要素のうち、「先読み」と「反応」は鍛えることができます。つまり、防御を強化するということは、「先読み」「反応」を鍛えること、と言い換えることができます。
それぞれどのように鍛えていくかを見ていきましょう。

「先読み」の鍛え方

繰り返しになりますが、相手の体の動きや微妙な癖や、場所における決定確率、これまでの相手が打ってきたシュート情報の要因を総合し、相手が打ってくるであろうコースに対して、準備を整えておくことが先読みです。
そして、「先読み」は、場数を踏むことでしか鍛えることができません。経験値の積み重ねが必要となります。

KLASK、たくさんやりましょう。
脳筋の答えですが、一番近道です。

そして、動画を取って後から見返すということをおススメします。
その際、ただ見返すのではなく、以下の観点で見返してみましょう。

【動画を見る際のポイント】
ただ動画を見るだけでなく、点を入れられてしまった場合に、どの要素で失点したのか、振り返ってみましょう。
①、②、③の分類をするだけでも、全く違う動画の見方になると思います!
 ①相手の攻撃力が高かったのか
 ②先読みができていなかったのか
 ③反応ができていなかったのか

「反応」の鍛え方

「動体視力」「処理能力」が含まれます。
ディフェンスの核となる部分とはお伝えしたのですが、私もまだ言語化できていない部分です。

動体視力を鍛える方法

動体視力は、スポーツでも有利になるという話があり、鍛えておいても損はありません。鍛え方はいろいろな記事があるので参考にしてみてください。

処理能力を鍛える方法

・筋力を鍛える
自分のゴール周辺まで戻るスピードが速くなります。
また、ビスケットを蹴る速度が速くなり、相手陣地で反射させることのできる回数が増えます。

・知識をつける
正しい処理方法を知ることで、処理効率が高くなります。
正しい処理方法は、ボールの捌き方もそうですし、ビスケットの処理の方法も含まれます。それらの方法は、私のnoteでまとめようと思いますし、上手いと思う他のプレイヤーに、「ディフェンスの際に意識していること」を聞くのが手っ取り早いです。

★言語化が上手いと思うプレイヤー
(もっといれば教えてください。追加します。)

・こうへい選手(直接DMすれば多分喜ぶと思います)
https://x.com/laplace_tencho?s=21

・かが選手(渋谷のハイファイブというボドゲカフェで働いています。KLASKイベントもやっています)
https://x.com/highfiveshibuya?s=21

4.まとめ

今回もご覧いただきありがとうございました。
やや座学的な(理論的な)面から切り込んでいったので、
少し新鮮な内容となったのではないでしょうか。

処理能力を鍛える方法にて説明した、正しい処理方法についても、noteにて書いてみたいと思います。
Twitter(X)等でいろいろコメントいただけると励みになるので、
noteを読んでの感想や意見や、書いてほしいリクエストがあれば、是非お気軽にコメントお願いします!
KLASK一緒にやりたい方も是非!わいわいもガッツリもやりましょう!

あべりょ
2024年5月11日


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