人を好きになるということ
人を好きになるためには資格は要りません。
社会的にそう言った資格はないです。
結論:人を好きになるために必要な2つの覚悟
でも、人を好きになるためには覚悟は必要だと思いました。
それは
自分のことを好きになる覚悟
と
自分の人生を歩む覚悟
です。
私、彼のことが好きです。
今でも大好き。
でも、好きだから彼に尽くしてしまう癖がありました。尽くす方向性とエネルギーって本当に人それぞれだって思うんですけど、私の場合は、
彼といるために副業の仕事をキャンセルしたり
彼といるために睡眠時間を削ったり
友人との約束をキャンセルしたり
一言で言うと、自分のやりたいことや自分の大事なものを
ひいては、自分すらを犠牲にするほど、尽くしてしまいます。
恋愛しているときって人の脳はチンパンジー以下って言うけど、本当に自分がそうなるって思っていなくて友人に失恋話をしているときに、それに気づきました。
友人「だって、その彼さ〇〇(私)が一生懸命がんばっているところに興味をもったって言ってなかった?」
彼は「だって、〇〇ちゃん、すぐ浮かれちゃうんだもん」ってよく言っていたから、その言葉に彼が私を振った理由があると思ったんです。
友人とその意味を考えていたときに、そうか私は自分の人生ではなく彼の人生を歩んでいたなと我に返りました。
失恋に非があるとしたら、それは〇〇
そうそう、話しかけてきたのは彼からでした。
私は本業の他に副業をしていて今までフリーでの活動期間もあったので、そういう人生観だったり、仕事感だったりに何か人とは違った魅力を感じて興味を持ってくれたのかもしれないなと。
だけど、彼と約束をするためには、休日、副業の時間を削らなければ会うことはできません彼と一夜を過ごした後は、その次の日も一緒にどこかにお出かけをしてずっと一緒。
お互いにお互いの時間を大切にすることができませんでした。
私も、本当はやりたかった仕事をキャンセルして友人との約束を破っていたし、彼の方もまた、私に言わなかったかもしれないけど大切な約束をキャンセルしたかも知れず、趣味のギターやバイクでお出かけすることもできず、ストレスに感じていたかも知れません。
私の場合は、彼への愛が大きかったので、そんなことストレスにも感じなかったけど、好きの尺度が異なる相手にもそれを押し付けてしまっていたのだと思うと
今でも心苦しくこればかりは本当に間違えていたなって反省しています。
あのときは、本当にごめんなさい。
人を好きになるためには覚悟が必要
それから恋愛に関する書籍だったり、動画だったりに触れて、人を好きになるってどう言うことかとすごく考え抜きました。
考えた結果、
人は、人を好きになるためには覚悟が必要
だというのが私なりの今の正解です。
それがつまりは、自分のことを好きになる覚悟と
自分の人生を歩む覚悟というわけです。
<自分のことを好きになる>
これって難しい。
特に自己肯定感が低い人にとってはそうなんじゃないかしら。
自分を愛する技術
自分を愛せないと他人を愛することはできないから。
他人のここを好きだと思うことはできても。
自分を認めてあげられない人は、
自分を肯定する行為を相手に求めてしまう。
相手に勝手に期待をして
相手が自分の思い通りにならなかったときに
勝手に傷ついて
自分を責めたり、
相手を傷つけたり、
を繰り返してしまう。
人が恋愛をする理由
恋愛系YouTuberの「イルティ」さんの「人が恋愛をする理由」というテーマの動画を拝見しました。
恋愛をするということは、 何かしらの欲求がほしい
4つの欲求とは、
①安心感(この人といると安心する)
②不安定感刺激(日常に刺激が欲しい)
③重要感(彼にとって特別でありたい)
④つながり(誰かと繋がっていたい、独りは寂しいもの)
私は、この全ての欲求を、自分では満たせていなくて、それを彼に求めていました。でもこの動画に出会うまで、そう言う自覚は全くなかったんです。
私、彼を利用していました。
利用という言葉をわかりやすくすると、経済面で何か奢ってもらうとか買ってもらうとか、重たい荷物がある時に車を出してもらうとかあると思うの。
でもそうじゃなくて、精神面で自分じゃ満たせない欲を満たしてもらいたくて精神的にタフで自立している彼にベッタリしてました。
逆に彼は、全てを自分で満たせている人で、そういう意味で恋愛をしたいわけじゃないのかも知れないなと思います。
よく彼が言う言葉に「結婚相手を探している」というフレーズがありまして。次のステージに行ってるんだなこの人はって。
だから、まずは私も自分でそれらを満たせるようになろうって
それを彼に求めないくらい 行動しようって心からそう思えたんです。
<自分の人生を歩む覚悟>
彼の人生を歩かなくていい。
ひとりでも人生はとても充実していて、そんな人生も悪くない。
だけど、私の人生の中に彼がいたらハッピーかもしれない。
もし私の人生に君がいたら…?
君と歩めたらどんな人生になるかな…?
くらいがちょうどいい。それくらいがちょうど良い。
自分を犠牲にして彼の人生に合わせていたら
いつかその反動でお互いに心地いいと思えなくなる。
少しギクシャクしてきたなって思ったら距離を置いて。
少し恋しいなって思ったら肌を寄せ合って。
お互いにそれくらいの距離感でいいんじゃないかなって。
だから自分を好きになって、自分の人生を「素敵だな」「イケてるな」って思えたときに出会えた人は、運命の人って言い切っていいかも知れません。
ありがとう
だから、失恋はしたけどこの失恋は次に進むための大切な通過点。
今は、こんなに大切なことを気づかせてくれた彼に感謝してます。
ありがとう。
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