見出し画像

深海の様な水引の世界

ステイ・ホーム中に水引にはまりました。

楽しい楽しい。気が付けば、午前2時になってたりと。

今は知り合いや家族や自分に作っている。

いつか、私の作品を喜んで下さる方のもとに届けられるようになれたら。

想い描く未来のため、日々水引に触れ、手に馴染ませ、思い描いた作品を

創り続けて行きたい。

【手帳から水引】

昨年1年間は、私が提案したい手帳術を我が家やカフェでワークショップをしていた。とても楽しかった。手帳がずっと好きで、その書き方、捉え方についてのワークショップをやりたかったので、夢のような日々でした。

そして、今年も3月にカフェでする予定でしたが、コロナの影響もあり人も集まりませんでした。開催予定をしていたある一日が、小学生の娘と共に通学する日とちょうど重なり開催を中止にしました。その時、『何故重なってしまうの』と始めは憤慨ましたが、何処かで『今年は手帳ではない・・・』と言う感覚が来ました。 

『では何?』その時は分からず。押し寄せてきた非日常を、やり抜くことが精一杯。少し緩和された頃、行ってみたかったステーショナリーショップに行き、外国の美しい包装紙を見て感激し、もっと他にもないかとネットで調べ、国によって表現違いにうっとり。その時、『私は紙だ。私は紙が好き。だから手帳も好きだったんだ』と気付いた。

そんな時、捨てられずにいた包装紙を入れてる袋に千代紙のがあり、特にそれはきれいに保管しているのを見て、『包装紙も好きだけど、千代紙はもっと好きだった!』と気付き、そこから、千代紙探しに変わりました。そして、その保管していたその千代紙に小さな水引が付いているのを見て、『あっ、そうだ。水引はもっともっと好きだったんだ』

自分の好きを玉ねぎをむくような見つけていくことは、まるで自分の心の深海を潜り込んでいくかのようだった。そして『好きだったんだ』の過去形で、まるで昔やってたような、体験していたような(未経験)感覚が不思議でした。その感覚におもむくまま、水引に触れ、『そうだ、今年は水引をしよう。手帳ではない…の、…は水引かも』と感じ創り初めました。

【水引days】

自粛期間中は、ほぼ毎日一日一個作品を創り、人に会えるようになったら、創った水引が付いてるポチ袋をプレゼントさせてもらい、喜んでもらえることがただ嬉しかった。

今は、時期的にラベンダー作りにはまっている。まだまだ、まだまだ、だけど・・・(笑)。

でも、一歩一歩進める。未来に出逢う人の為。未来の自分の為。そして、今の自分の為に。

【作品1;ラベンダー】

作ってみたかったラベンダー。端の処理が汚かったり、短かったりとまだまだですが、まずは出来たことが嬉しい。もう少し紫系の水引を買って、沢山束で作ってみたいな。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?