海外遠征周りで遭遇した/聞いたトラブルについて
こんにちは ABEGENです。
コロナも落ち着いて、世界各地でのツーアイベントが順調に復活してきたんですが
その結果「今年初めて海外大会行くんですよ~」という方が増えてきたなあ、と感じる今日この頃です。
これ自体は本当に喜ばしいことなんですがそれと合わせて「初めて海外遠征する人間に向けての過去のバッドノウハウ/トラブルシューティングがどこにもなくない?」と思ったのでキーボードをペシペシしてる次第です。
想定は、「海外大会にエントリー後その国に飛行機で飛んで現地でイベントに参加して日本に帰ってくるプレイヤー」 です。
1. 大会エントリー時
1. 大会エントリーをギリギリまで引っ張って損する
「格闘ゲーマーは締め切り直前までエントリーをしない」という性質に対する対策として「早めにエントリーしたら割引したるから(はよせんかいボケェ)」という仕組みが基本採用されてます。20ドルとか浮くんで絶対使いましょう。3000円。
2. 大会にエントリーしたけど種目のエントリーを忘れる
イベント参加パスと種目別エントリーは別なことが多いので、自分が出たい種目にエントリーするのを忘れないようにしましょう。
これの亜種として、最近SF6とスト3を間違えていた人とかもいましたね。
選手として出るなら種目エントリーは必須です。
2. 渡航前
1. 飛行機とホテルの日程を間違える
通例、金土日が大会だとしたら水曜の夜について月曜の朝に帰国の途につく、ぐらいがゆったりスケジュールなんですが
水曜についたけどホテルのチェックインが木曜の15時だった(チームメイト)
とか
月曜の朝ホテルを出たら飛行機は火曜の夕方だった(私)
とかを見かけました。
時差があるので日程を読み違えがちですが、どの時刻で記載されているかを必ず確認しましょう。
2. 成田と羽田を間違える
引率をしているときに結構あるんですが
羽田集合にしたのにSNSで「もうすぐアメリカ!たのしみ!(津田沼の駅の写真)」というのがあって慌てたことがありました。
何時に〇〇空港 というを徹底して連絡するようにしましょう。
また、空港には3時間半ぐらい前につくスケジュールにしておけばそもそもトラブルあってもなんとかできることが多いです。
3. 航空券の登録情報が間違ってて飛行機に乗れない
予約サイト経由で登録した際に
氏名が逆になっていたり、スペルが間違っていて乗れないという話がたまにありました。
事前に出てきた予約情報とパスポートを必ず照らし合わせるようにしましょう。
4. そもそもパスポートを家においてきて詰む
家のコピー機においてきたのと
リュックに入れてなかった
という事例を見かけました。
パスポートに限った話じゃないですが、必須アイテムは都度指さし確認するぐらいでよいです。
パスポートに関してはチェーン付きの財布に入れておきましょう。
3. 渡航中
1. 乗り継ぎの航空券をなくす
ロサンゼルスとかラサンフランシスコについたときにLINEがきて
「航空券落としちゃったかもです・・」
というパターン。
実はこれそんなに慌てる必要はなくて
航空会社の受付カウンターにいって、チケットをなくしちゃったけどどうすればいい?と尋ねればすぐ解決できます。
もちろんなくさないのが一番なのでパスポートに挟んでなくならないようにしましょう。
2. 煙草を吸いにいって空港に入れなくなる。
入国後にタバコを吸いに外にでて再度空港に入れなくて四苦八苦する、という事案。
私もタバコを吸わないわけではないので気持ちはわかりますが、空港内で吸えるスペースを探してそこで済ませましょう。
4. 渡航後
1. 預けていた荷物が来ない
えっちらおっちら空港に着いたら荷物を受け取りにいくんですが
「いつまでたっても自分の荷物が来ない」という場合があります。
荷物がきていない場合に対応してくれるカウンターがあるので
そこで
連絡先と泊まっているホテルの情報を渡せば、
荷物が行き違いになっている場合でもホテルまで届けてくれます。
上記対応のためにも、ホテルの詳細な情報はすぐ取り出せるようにしておきましょう。
5. 現地(大会前)
1. ホテルの受付の仕方が分からなくて詰む
ホテルのカウンターの人が何言ってるかわからなくてどうしよう、というのを結構みて、よくサポートをしてたんですが
とりあえずパスポートをカウンターの人に渡せ でほとんど解決できます。
よく「ID見せて」と言われて混乱する人が居ますが、あれはパスポートのことです。パスポートがあれば大体何とかなります。
2. 自分の泊まっている部屋の番号が分からなくなる/鍵をなくす
メモっとけ/失くすな という話ではあるんですが
やっぱりパスポートを持ってカウンターに行けば解決できます(何回もやると怒られますが)
逆に、パスポートは部屋に置いてきたけど番号わかりません鍵ありませんだとやばいのでそこはご注意を。
6. 大会中
1. 大会に遅刻する
時間を勘違いする/寝てた/単純に会場までの移動時間を見誤った
等が原因で遅刻が発生します。
出来れば現地でグループ行動するのが防止策として有効で
会場には自分の予選の30分前には着くようにするのが丸いです。
カジノに熱中し過ぎて予選に出られなかった話とかもあるので予定を立てて行動しましょう。
2. マネーマッチ等で揉める
最近はすたれた風習ですが、まだちょいちょい見かけますね。
信頼置ける日英話者がいない空間に一人で行ってマネーマッチをするのはやめましょう。という話。
3. トイレ行ってたら予選失格になった
必ず審判の人が居るので伝えてから席を外すようにしましょう。
「アイアムゴーイングレストルーム!!アイルビーバック!!」とかでいいです。アメリカ行って失格になるのは相当アホらしいので気を付けていきましょう。
7. 現地(大会後)
1. アフターパーティでどたばたした
大会後は何かしらの形で飲み会とかクラブとかに集まることが多いのですが
必要以上のものは持って行かないようにしましょう。
また、次の日飛行機に乗って帰るケースがほとんどだと思うのでちゃんと活動できるようにほどほどにして飲みましょう。
8.帰国帰国前
1. パスポートが無くて帰れない
失くすな~!!という話はそうなんですが
その場合は大使館に連絡等の対応が必要になります。
また、ホテルの受付に行くとあっさり見つかるケース等もあるので落ち着いて一つ一つ確認して、それでもだめなら大使館へ。
レアケースとしては、カジノでパスポートを何回も見せていたら、自分のじゃないパスポートが財布に入ってて危なく帰れなくなるところだった という意味わからんはなしもありました。
都度の確認もそうですが、カジノをたっぷり楽しむ方はポイントカードを作ってそれを出すようにしましょう。
9. 最後に
といった感じで、過去あったトラブルをつらつら書いてみました。
別段コンサルタントを気取るつもりはありませんが、海外大会についての知見は持っているので
「今度この大会行ってみたいんだけど」とか
「こういうときどうすればいい?」
等は気楽に答えますので、気楽に質問してください。
そんな感じ。
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