全て75%で良しとする。

全部自分でやる、という拘りを外すのは結構大変。

自分の作品というのならば全部自分やって初めて一人前。
もはや人の手を借りるなんて独り立ちできない人のやることでしょうと。

音楽制作を始めたのが僕はとても遅い(30代後半)のもあり、
すごく焦っていたのです。吸収すべきものが多すぎて。

ただ、僕の師匠と仰ぐ音楽作家の方からは、初めて仕事をお願いした時に「これから出てくる10代の能力と争うよりも、
君はスタジオの一番奥で座って指示を出す方が合っているよ」

すごい言葉です。
僕にとっては、この言葉を頂いた時が制作チーム創設の原点であり、
自分が音楽制作に関わっていくことに自分でOKを出せた日でした。


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