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仙台市泉区田中んちパート2

先日とある団体に参加している同士で友人と乾杯してきました
場所は自宅からほど近い田中んちパート2さん。
近くなのになかなかお邪魔できてなかったお店で、系統でいうと「楽グループ」の孫弟子って話。楽グループは仙台だと「ちょーちょ」さんや「ぱぐぱぐ」さんなど繁盛店の修行先で有名です。

イズムが感じられる入り口。よーく見ると生ビールの上に店名書いてますよね。裏路地とか、ひっそりな入り口なのに大繁盛ってのが楽イズムのかっこよさ。入店前から期待が高まるっす。

カウンターに着座するといきなりこれ。

うまい棒の箸置き。こういったハズし方がすごく上手。
楽出身の大繁盛店東京西荻窪の「じゅん粋」さんもハズし方が秀逸で、こんどその事について書いてみますが「居酒屋なんだから気楽に飲んでいきましょうね」って声が聞こえてくるようですよね。

迫力ある手書きメニュー。
価格を細字で書いてあるのがポイント
価格ではなく料理のイメージで選んでほしいって気持ちが伝わってくる

おりょうり達。

下段にあるメニューがとっても気になっちゃったのですぐさま注文。

おでんポテサラ

おでん玉子をポテサラに使った一品。楽系統はおでんが強いんで、そのイズムをしっかりポテサラに反映させてるのさすがの一言。これが実においしい。ややしょっぱめの玉子をややウェッティなポテサラに仕上げていてバケットとの相性も抜群。
しかも!
楽といったら伊万里っぽい豆皿でポテサラをイメージしてたのに、まさかの洋皿。本当にびっくり。

刺盛りは一人づつ小分けで提供してくれる安定のサービス

泉中央エリアはなぜか魚が強いお店あまりないので嬉しい。しかも抜群の仕上がり。タコがたまらない。
貫数少ない刺盛りって盛り付け面倒だからやりたがらない店多いんだけど、一人飲みオジサンにしたら実に嬉しいもんなのよね。

そしてみんな大好きレアアジフライ

確か「10秒アジフライ」って名前。数字を入れるって商品価値高めるのにすごく有効で、ちょい前も「賞味期限30秒スイーツ」とか「◯◯日煮込んだもつ煮」とかありましたよね。目を引くし多用しなければめっちゃ効果あります。
刺し身でもおいしいだろう鯵がさっくり揚がってるんで、ハイボールだけでなく日本酒ともばっちりな仕上がり。

おでんも一品

だし巻きたまご。だし巻きたまごをおでんだしでさっと煮てだしに浸かった状態で提供しただし巻きたまごだし。
だしゲシュタルト崩壊。
慣れ親しんだ商品と慣れ親しんだ商品の掛け算。本当に楽系統のみなさんはこれが上手。

今回は食べられなかったけどチャーハンもあるらしく、当日〆で注文しているテーブルが複数あって、みんなつよつよ胃袋だなと。

何も考えず、ひたすら楽しく飲んで食べてが居酒屋の楽しみ方だけど、いざ色々分析して飲んでも非常に学びが多くて楽しいお店でした。

「小さいことは気にしない、大きいことはわからない」と言ってるけれど、実は小さい体験や驚きをロジックで積み重ねて繁盛につなげている、商売の大切さがとても詰まったお店でございました。
すぐにでもまた行きたいのに予約で埋まるのが玉に瑕なんだよな。。。

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