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『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4-』 レギュラーステージ 第13試合 レジャーランド VS GAME PANIC戦について


1. はじめに

『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4-』teamレジャーランド所属 アドバイザー べあーです。

今シーズンもレジャーランド各試合の戦略や舞台裏についてnoteを公開していきます。

今回の記事では、9/4(水)に配信された「第13試合 レジャーランド VS GAMEPANIC戦」の戦略、感想、舞台裏などを書いていきます。


2. 対戦テーマの印象

「第13試合 レジャーランド VS GAMEPANIC戦」のテーマは以下の通りです。

■ 1st match [テーマ: PEAK LEVEL8-10]
■ 2nd match [テーマ: SCRATCH LEVEL11]
■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL12]


<対戦テーマの第一印象>

GAMEPANIC相手に2nd match [テーマ: SCRATCH LEVEL11]、Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL12]のジャンルが最悪すぎる。

GAMEPANICの[テーマ: SCRATCH LEVEL11]といえばPEACE選手が非常に強いジャンルで、昨シーズンのGAMEPANICとの大将戦で [テーマ: SCRATCH LEVEL11]でPEACE選手に2タテされています。

又、 [テーマ: SOF-LAN LEVEL12]は本番1発でどうなるか分からない楽曲が多く、レジャーランドとして過去シーズンで1回しか経験していないジャンルになります。(経験したのはBPLS2 ファイナル VS ROUND1でのFinal match SOF-LAN & CHORDで、SOF-LAN LEVEL12単独は初) 


2.1 オーダーについて~ドラフト会議(全試合テーマ発表)後のタイミング~


ドラフト会議の直後に「レギュラーステージの全ステージの組み合わせとテーマ」は抽選で決定しています。

レジャーランドの全試合のテーマの印象については、全試合の記事を投稿した後に、全体戦略の記事を公開したいと考えています。

テーマ発表直後のタイミングで、全6試合にどの選手を出すか検討しました。

ルールの振り返りですが、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4-』において、レギュラーステージは全選手がコスト160(チーム保有コスト640)を有しており4回以上出場が必要となります。

1試合コストを90使用し、全6試合行うので、消費するコストは540となります。コストに余裕が割とあるため、テーマや3〜4順目の選手の得意なレベル帯の傾向にもよりますが、1~2巡目指名選手のコストを全て使い切るチームが多いと考えていました。

また、今シーズンから各試合の獲得ポイントが変更となり1st matchや2nd matchで全タテすると試合に勝利することが可能となり、Final match以外の重要性がより上がりました。

コストの余裕があること、上記のルール変更により1st matchや2nd matchで全タテでの勝利狙いであったり、1st matchや2nd matchのどこかで1勝して全タテを防ぎつつFinal matchを2タテして勝利を狙うなど、戦略の幅がかなり広がっています。

『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4-』のレギュラーステージは全6試合あり、6月・7月・8月それぞれ2試合ずつ実施していきます。

6試合中3勝すればセミファイナル進出は狙える位置なので、抑えるべき試合は確実に勝利して勝ち点を積み上げていくことが重要だと考えていました。重要視していた試合についてはレギュラーステージ終了後の全体戦略の記事で記載するつもりです。

3勝を狙えば良いと書きましたが『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4-』はレギュラーステージで7チーム中3チームが脱落する厳しいルールのため、6月収録の2試合で最低でも1勝しないとマークが厳しくなる(2勝すればマークが緩くなる)と考えていました。

そのため、レジャーランドとしては6月についてはAPINA VRAMeSとROUND1戦で2連勝するためのオーダーとしました。

また、6月のオーダーを決めるうえで、7月・8月の試合についても対戦相手をある程度予想しつつ、テーマとコストの兼ね合いも見て一度全6試合の出場選手を決めていました。

初期のGAMEPANICのオーダー予想と、レジャーランドの選出について書いていきます。

【GAMEPANIC の選出予想について】
レジャーランド VS GAMEPANIC戦のテーマは以下の通りです。
■ 1st match [テーマ: PEAK LEVEL8-10]
■ 2nd match [テーマ: SCRATCH LEVEL11]
■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL12]

ドラフト会議直後の作戦会議時点でのGAMEPANICの選出予想は以下の通りでした。

■ 2nd match [テーマ: SCRATCH LEVEL11]; PEACE選手
[テーマ: SCRATCH LEVEL11]ときたら、PEACE選手の出場で間違いないと考えていました。

■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL12] ;TAKA.S 選手 or MIKAMO選手
TAKA.S 選手 or MIKAMO選手のどちらかの可能性が高いが、コストの兼ね合い次第なのでこの時点では判断できませんでした。

ただ昨シーズンTAKA.S選手は [テーマ: SOF-LAN LEVEL12]で出場していること、GAMEPANICは前半3試合の指定A(FINAL Match: LEVEL11)でMIKAMO選手とPEACE選手を重点的に出場させてコストを使うため、レジャーランド戦はTAKA.S選手を出す可能性の方がどちらかというと高いかなと思っていました。

■ 1st match [テーマ: PEAK LEVEL8-10] ;FRIP選手
2nd match , Final matchの出場選手予想、GAMEPANIC戦の6試合のテーマから、FRIP選手が出場する可能性が高いと考えていました。



【レジャーランドの選出について】
レジャーランドの選出は上記のGAMEPANICのオーダー案を前提に考え、以下の通りとなっていました。

また、G*選手については別の試合でコストを使いたいため、GAMEPANIC戦には出さない予定でした。

■ 1st match [テーマ: PEAK LEVEL8-10] ;NUCHIO選手
過去のシーズンに[テーマ: PEAK LEVEL8-10]に出場しており練習効率がよく、1勝利以上できると考えて選出

■ 2nd match [テーマ: SCRATCH LEVEL11]; DON*選手
DON*選手はSCRATCHも非常に上手なため、PEACE選手相手でも1勝以上が狙えると考えて選出

■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL12] ;DINASO選手
[テーマ: SOF-LAN LEVEL12]の楽曲がレジャーランド選手で1番上手なのがDINASO選手のため選出

上記のオーダーでレジャーランドの勝ち筋としては以下の通りでした。

プラン1:1st match 2タテ+2nd match 1勝+Final match 1勝

プラン2:1st match 1勝+2nd match 2タテ+Final match 1勝

プラン3:1st match~2nd matchのどこかで1勝+Final match 2タテ


2.2 オーダーについて~6月の試合終了後(全チーム2試合実施後)のタイミング~


6月の試合(第8試合)を終えて、レジャーランドは7月の試合はSILKHATとGAMEPANIC戦でした。

ここから約2週間が経過して、GAMEPANIC選手のスコアを改めて収集・整理するとあることに気が付きます。MIKAMO選手がSOF-LANの楽曲を幅広くプレイしており、TAKA.S選手がSOF-LAN課題曲をあまりプレイしていませんでした。

又、SILKHATもスコアの詰め具合や置かれた状況から、事前に予想していたオーダーと違うと判断しました。SILKHAT戦のオーダー周りの話は以下の記事をご覧ください。

改めて予想したオーダーは以下の通りです。

◎SILKHATのオーダー
■ 1st match [テーマ: SCRATCH LEVEL8-10] ;VELVET 選手
■ 2nd match [テーマ: TREND LEVEL10];LICHT選手
■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL11] ;SEIRYU 選手

◎GAMEPANICのオーダー
■ 1st match [テーマ: PEAK LEVEL8-10] ;FRIP選手 or TAKA.S選手
■ 2nd match [テーマ:  SCRATCH LEVEL11]; PEACE選手
■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL12] ;MIKAMO選手

チームとして勝利するためには2nd matchとFinal matchは自選曲の勝利は必須で、2nd matchにPEACE選手、Final matchにMIKAMO選手が出場されると非常に厳しいと考えていました。

また、レジャーランド6月収録終了(2試合終了)の時点で1勝1引き分けで、3勝1引き分けの勝ち点10以上あればレギュラーステージ突破はほぼ確実なので、7月収録のSILKHAT戦かGAMEPANIC戦のどちらかで最低1勝して2勝1引き分け(勝ち点7)以上にしたい状況でした。

GAMEPANIC戦の方がSILKHAT戦よりも相手のオーダーとテーマから勝利するのが難しく、GAMEPANIC戦とSILKHAT戦に同じくらい力を入れるよりはSILKHAT戦に注力した方がいいと考え、以下のオーダーに変更することにしました。


【VS SILKHAT戦のオーダー】
■ 1st match [テーマ: SCRATCH LEVEL8-10] ;NUCHIO選手➡DON*選手に変更

■ 2nd match [テーマ: TREND LEVEL10]; G*選手
■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL11] ;DINASO選手


【VS GAMEPANIC戦のオーダー】
■ 1st match [テーマ: PEAK LEVEL8-10] ;NUCHIO選手
■ 2nd match [テーマ:  SCRATCH LEVEL11]; DON*選手➡G*選手に変更(自選曲を1つ仕上げて1勝を狙う)
■ Final match [テーマ: SOF-LAN LEVEL12] ;DINASO選手

◎GAMEPANIC戦 終了時点の残りコスト&出場回数
DON*選手:残り50 (残り1回出場が必要)➡残り60 (残り1回出場が必要)

DINASO選手:残り60 (残り1回出場が必要)

G*選手:残り110 (残り2回以上出場が必要)➡残り80 (残り1回出場が必要)

NUCHIO選手:残り90➡残り110  (残り1回出場が必要)


DON*選手をGAMEPANIC戦に出場させなかった理由は以下の理由からです。

1:2nd match PEACE選手・Final matchにMIKAMO選手が出ることが確定している中で、出場させるのはコストが無駄になってしまう可能性がある。GAME PANIC戦の1試合に力を注ぐよりかは別の試合に重点を注ぐべきだと考えた。

2:GAMEPANIC戦に出場させないことでDON*選手の残コストが60もあり、7月収録で仮に2敗したとしても、8月収録の2試合でリカバリーできる。

また、DON*選手の残りコストが60の場合、残り2試合で「1st matchとFinal match」または「2nd matchに2回」出せることになり自由度が高く、7月の試合結果を見た上で柔軟にオーダーが変えられるメリットがありました。

更に対戦相手からオーダーも読まれにくいのもあります。

以下の通りオーダーが発表され、GAMEPANIC戦のオーダーは概ね予想通りでした。

レジャーランドの勝ち筋としては以下の2つしかないと考えていました。

プラン1(本命):1st match 2タテ+2nd match 1勝+Final match 1勝

プラン2(本命2):1st match~2nd matchのどこかで1勝+2nd match 2タテ

PEACE選手とMIKAMO選手相手に1勝以上するか、MIKAMO選手に2タテが必須になるため容易な試合ではなく、勝率予想でレジャーランド勝利予想が低いのもうなづけます。

厳しい試合ですが、Final matchのSOF-LANは本番1発でどうなるか分からない楽曲も多くDINASO選手の安定感のあるプレイ、G*選手の自選曲の仕上がりの凄さ、NUCHIO選手の勝負強さと、レジャーランドも強いチームなので勝利できる可能性は十分にあると考えていました。

また、ストラテジーカードについてですが、レジャーランドは1st match or 2nd matchに1回使用できますが、テーマと相手から使うメリットが無く、他の試合で使いたかったのでどんな楽曲がきても使用するつもりはありませんでした。

GAMEPANIC側のストラテジーカードですが、1st match~Final matchで使用できる状況です。GAMEPANICは2nd match 2タテ+Final match 1勝で勝利を狙うために、Final matchで使用してくる可能性が50%くらいあると考えていました。

又、2nd matchのストラテジーカードについては投げれることはないと考えていました。

理由としては、PEACE選手は [テーマ:  SCRATCH LEVEL11]が圧倒的に強く、昨シーズン [テーマ:  SCRATCH LEVEL11]でG*選手と試合としていてストラテジーカードを使っていないためです。

3. 1st match NUCHIO vs. TAKA.S [テーマ: PEAK LEVEL8-10]


<試合結果>
両者自選曲で勝利し、引き分けとなりました。

#自選曲、他選曲予想など


<NUCHIO選手 自選曲について>

NUCHIO選手が課題曲の中で自信のある曲を選んで貰うことにし、「CARRY ON NIGHT(English version)」となりました。

安定してTAKA.S選手の自己ベストスコアを超えていたので、自選曲はいけると思っていました。

前日練習で終盤までMAX-3ペースのスコアを出すNUCHIO選手



<TAKA.S選手 選曲予想について>
TAKA.S選手は鍵盤が難しい楽曲が特に上手な選手のため、LEVEL10の局所難の譜面が選ばれると予想しており、「DENIM」や「クルクル☆ラブ~Opioid Peptide MIX~」などが来ると思っていました。

「Real」についてはNUCHIO選手は自己ベストで勝利しており、LEVEL10の楽曲をメインに警戒していたこともあり、あまり想定していませんでした。

警戒しておくべき楽曲だったのに関わらず、気が付けなかったことに反省しています。

# NUCHIO選手 自選曲 「CARRY ON NIGHT(English version)」


<楽曲について>

<試合結果について>
NUCHIO vs. TAKA.S
☆ 2059 - 2039

NUCHIO選手がRANDOM、TAKA.S選手はMIRRORでプレイしています。

振り返り配信で「元々NUCHIO選手も固定オプションでプレイする予定でしたが、TAKA.S選手の自己ベストがMIRRORでMAX-35で、RANDOMでどんな譜面がきてもこのスコアを超えることができるためにRANDOMにした」とNUCHIO選手が語っています。

中盤までNUCHIO選手が完璧なプレイで20点リードすることができ、これならいけると思い安心して試合を見ることができました。

最終的に2059(MAX-15)と高いスコアをたたき出し、20点差でNUCHIO選手が勝利となりました。

レジャーランドがこの試合で勝利するには1st matchで2タテできることが非常に重要になってくるので、まずは自選曲で勝利できてレジャーランド一同喜んでいました。

<1st match 関連ポスト>


# TAKA.S選手 自選曲 「Real」


<楽曲について>

<試合結果について>
NUCHIO vs. TAKA.S
1809 - 1824 ☆

RealはLEVEL9の楽曲ですが、中盤までが非常に難しく、中盤までに差をつけないことが重要になります。

NUCHIO選手はR-RANDOM、TAKA.S選手は正規譜面でプレイしており、R-RANDOMの譜面配置が非常に難しい形となっていました。

最終的に15点の差をつけられてTAKA.S選手に敗北する結果となりました。
固定オプションでMAX-16(自己ベスト-1)のスコアを出すTAKA.S選手がお見事でした。

レジャーランドがこの試合で勝利するには1st matchで2タテできることが非常に重要になってくるので、NUCHIO選手は2タテできなかったことを悔しがっていました。

試合後に謝るNUCHIO選手
悔しがるNUCHIO選手

1st matchを終えて引き分けの状態となり、2nd matchで2タテすることは非常に難しいので、勝利するためにはFinal stageで2タテするしかない状態となりました。

また、2nd matchで1つでも勝利できれば引き分けに持ち込める可能性もあるため、G*選手に自選曲を何とか勝利して欲しいと思っていました。

<1st match 関連ポスト>


4. 2nd match G* vs. PEACE [テーマ: SCRATCH LEVEL11]


<試合結果>
PEACE選手に2タテされました。

#自選曲、他選曲予想など

<G*選手 自選曲について>
G*選手もSCRATCHで上手な楽曲がいくつかあるのですが、PEACE選手が相手ということでSCRATCHがメインの曲で勝利するのは非常に難しく、鍵盤が多い「Overload Frontier」の一択でした。

<PEACE選手 選曲予想について>
G*選手とPEACE選手は、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-』 レギュラーステージ 第6試合 GAME PANIC VS レジャーランド戦でこの試合と全く同じテーマ、レベルで試合を行っています。

『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-』でPEACE選手は「Just a Little Smile 」を選曲しており、PEACE選手は他にも非常に上手な楽曲が多数あるため、同じ相手に同じ曲を選ぶ可能性は低いと思っていました。

そのため、「naughty girl@Queen's Palace † (MAX-27)」「Wonder Bullfighter(MAX-28)」「ラクエン(MAX-37)」等が選曲されると思っていました。

この試合は自選曲で勝利することが非常に重要になってくること、オーダーを変えたのが試合直前だったということもあり、自選曲を磨くことに力を入れていました。

<ストラテジータイムについて>

PEACE選手の自選曲は何がきても厳しいと思っていたのですが、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-』で選曲される「Just a Little Smile」がおかわりされると思っておらず、笑うしかない状況でした。

■『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-』で「Just a Little Smile」が出たときの様子

人の心がない選曲に笑うしかない

■今回「Just a Little Smile」が出たときの様子

人の心がない選曲に笑うしかない
レジャーランド選手側と睨みあってるGAMEPANIC側の様子
GAMEPANIC側も笑い出すシーンが個人的に好き


# G*選手 自選曲 「Overload Frontier」➡「
とろぴかる倶楽部」(ストラテジーカード)


ストラテジーカードで「Overload Frontier」から「とろぴかる倶楽部」に変更となりました。

ストラテジーカードについては、前述の通り投げれることはないと考えていました。

理由としては、PEACE選手は [テーマ:  SCRATCH LEVEL11]が圧倒的に強いこと、今シーズンストラテジーカードを使っていないこと、昨シーズン [テーマ:  SCRATCH LEVEL11]でG*選手と試合としていてストラテジーカードを使っていないためです。

そのため、ストラテジーカードが出てきた時はここで使うのか!!と思いました。

ストラテジーで「とろぴかる倶楽部」が出た時は課題曲の中ではまだマシな楽曲が出たと思い、G*選手にみんなで声がけをしていました。

ストラテジーカードを投げられて苦しい表情を浮かべるG*選手

<ストラテジーカードの反応>


<楽曲について>



<試合結果について>
G* vs. PEACE
2237 - 2298 ☆

G*選手はS-RANDOM、PEACE選手は共にRANDOMでプレイしています。
この試合のS-RANDOM、RANDOMの譜面配置ですが、両方ともあまりよい配置ではありませんでした。

そんな譜面の中、PEACE選手が常にリードしている展開で、最終的にPEACE選手が自己ベスト-4(MAX-10)の非常に高いスコアを出し、敗北となりました。

試合後にG*選手がPEACE選手にストラテジーカードについて聞いた所「Overload Frontier」以外の選曲であれば使わなかったということで、2nd matchは敗北となりましたが、GAMEPANICに貴重なストラテジーカードを使わせたという意味では良かったと思います。

# PEACE選手 自選曲 「Just a Little Smile」


<楽曲について>

<試合結果について>
G* vs. PEACE
2404 - 2525 ☆

G*選手とPEACE選手共に正規譜面でプレイしています。
昨シーズンG*選手は同楽曲をMIRROR譜面でプレイしていましたが、DON*選手のアドバイスを受けて固定オプションで今回はプレイしました。

PEACE選手が常にリードしている展開で、最終的にPEACE選手が自己ベスト-2(MAX-19)のとんでもないスコアを出し、敗北となりました。PEACE選手の仕上がりが尋常がない。

2nd matchは元々DON*選手が出場する予定でしたが、チーム戦略の都合で厳しい試合を急遽担当して貰ったG*選手には感謝するばかりです。(まさかストラテジーカードを使われて自選曲をプレイすることもできないとは思っていなかった)

2nd matchを終えてレジャーランドGAMEPANICがリードしている状況で、この試合で勝利するためにはFinal matchでDINASO選手が2タテが必須となりました。

MIKAMO選手は非常に強い選手のため自選曲を通せるかも分からない相手ですが、DINASO選手が2タテしてくれることを信じて応援をしていました。


<2nd match 関連ポスト>



5. Final match DINASO vs. MIKAMO [テーマ: SOF-LAN LEVEL12]



<試合結果>
DINASO選手が2タテしました。

#自選曲、他選曲予想など

<DINASO選手 自選曲について>
MIKAMO選手が課題曲を高水準のスコアで出しており自選曲はかなり迷いましたが、自己ベストの点数差が大きく、DINASO選手が安定して高いスコアが出ていた「New Castle Legions」となりました。

↓ 練習期間中に高いスコアを出すMIKAMO選手

試合の前日に改めてMIKAMO選手の「New Castle Legions」のスコアを確認し、DINASO選手の自己ベストを3点抜いており、選曲を読まれていて厳しい試合になると感じていました。

試合の直前練習で「New Castle Legions」をプレイするMIKAMO選手


<MIKAMO選手 選曲予想について>

MIKAMO選手は課題曲全てを高水準のスコアで埋めていましたが、自己ベストの点数差の大きい「Fascination MAXX」や「DAY DREAM」、「恋愛=精度×認識力」等を警戒していました。

試合の直前練習で「Fascination MAXX」をプレイするMIKAMO選手


<ストラテジータイムについて>

「恋愛=精度×認識力」が出た時は予想していた候補曲の中の1つでしたが、別の曲の方が可能性が高いと思っていたのでビックリしました。

MIKAMO選手がスコアを伸ばす前まではDINASO選手の自選曲候補に「恋愛=精度×認識力」もあったこと、本番一発勝負で安定したスコアを出すのが難しい楽曲のため、勝利できる可能性もあると考えていました。

# DINASO選手 自選曲 「New Castle Legions」


<楽曲について>

<試合結果について>
DINASO vs. MIKAMO
☆ 2772 - 2765

MIKAMO選手、DINASO選手ともに正規譜面でプレイしています。

中盤までMIKAMO選手が僅か黄色いGREAT5個の異次元のプレイで点差が17点つきました。

BPM120→150の速度変化する地帯もあるにも関わらず5個はありえない

前半から厳しい展開となりましたが、New Castle Legionsは速度変化が複数回あり追いつける箇所があるため、みんなで応援していました。

最後の速度変化BPM170→180地帯で7点差まで迫りましたが、その後のCHARGE NOTE地帯で点差が2桁点差まで広がる形になりました。

仕上がっているMIKAMO選手相手に終盤2桁点差を覆すのは難しいと思っていたのですが、CHARGE NOTEの難しい箇所でMIKAMO選手に失点が出てDINASO選手が7点で逆転勝利することができました!

最後の劇的な逆転勝利にレジャーランドは喜びDINASO選手の所にかけつけていました。

レジャーランドが勝利するにはMIKAMO選手の自選曲にも勝利が必要なため厳しい状況が続いていましたが、DINASO選手ならやってくれると信じて試合を見守ることにしました。

# MIKAMO選手 自選曲 「恋愛=精度×認識力」


<楽曲について>

<試合結果について>
DINASO vs. MIKAMO
☆ 3357 - 3344

DINASO選手はMIRROR、MIKAMO選手は正規譜面でプレイしています。
恋愛=精度×認識力は前半にBPM177→13→177に複数回変化する箇所が1番特徴的で、後半にも速度変化がある楽曲です。

前半のBPM177→13→177に速度変化する箇所に入る時点で、両者の点差はほとんどなく、速度変化の地帯で大きく点差がつかないことを祈っていました。

DINASO選手は鍵盤の精度を取るためにBSSは途中で捨ててプレイしたこともあり、MIKAMO選手に8点リードをされましたが一桁点差で山場の一つを抜けることができました。

その後、両選手が一桁点差の抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げて終盤までどちらが勝利してもおかしくない試合展開となりました。

恋愛=精度×認識力でこんな僅差の試合展開になるのは今でも信じられません、DINASO選手が勝利することを祈るような気持ちで見守っていました。

最終的にDINASO選手が13点差で勝利となり、チームレジャーランドの勝利が確定したため、楽曲が終わった瞬間にDINASO選手の元にみんなで駆けつけて、みんなで感情を爆発させていました。

GAMEPANIC戦はテーマや相手のオーダーが厳しく、レジャーランドの勝ち筋が非常に少ない状況だったため、劇的な勝利に心の底から喜びました。

<Final match 関連ポスト>


6.最終試合結果

レジャーランドは10-8で勝利となりました。

試合前の時点でGAMEPANIC戦はSILKHAT戦以上に厳しい戦いになると思っていましたが、勝ち筋が非常に少ない中、NUCHIO選手が勝利+DINASO選手が2タテをし貴重な3勝目をすることができました。

この時点で3勝1引き分けで勝ち点10となり、7月収録終了の時点でレギュラーステージ突破が確定となりました。

7月のSILKHAT戦、GAMEPANIC戦はテーマや相手のオーダーから2連敗する可能性もあると考えており、レギュラーステージ突破のために何としてでも1勝したいと思っていたのですが、蓋を開けてみれば両試合とも勝利、レギュラーステージ突破確定と最高の状態で終えることができました!

7. チームの振り返り配信や、記事等

第13試合 GAMEPANIC戦について、チームレジャーランドで振り返り配信も行っています。選手自身が試合時に感じたことを話していますので、良かったらご覧ください


レジャーランド公式のYoutubeアカウントのチャンネル登録をすると配信開始の通知もいくので、ぜひチャンネル登録をよろしくお願いいたします!!


また、チームサポーターの黄色いいたちさんが舞台裏の動画を製作しており、会場の空気感が伝わる動画となっているのでそちらも是非ご覧ください。


GAMEPANIC戦当日のレジャーランドの裏側は、チームサポーターのSYU Xさんが漫画「ぷちうらレジャ」で書いてくれています!


8. 最後に


最後まで読んで頂きありがとうございました!

レジャーランドの試合について今後もこういった記事を書いていきたいと思っています。

レジャーランドの5試合目はGiGOさんとの試合で、9/11(水)にYouTubeで放送済みとなります。

レジャーランドは第14試合を終えた時点で2位となっています。

GAMEPANIC戦を終えた時点で、レジャーランドはセミファイナル進出が確定しています。

10/5(土)に品川インターシティホールにて、セミファイナル・ファイナルが開催されるので、チームレジャーランドの応援をよろしくお願いいたします!!

あとは告知です!10/5(土)にファイナルの会場でチーム物販があります!
新作グッズ盛りだくさんなので、ぜひチェックしてください!

他チームも物販があるので、以下サイトよりご確認ください。


9. オフショット写真


ここでは、試合前に撮影したオフショット写真をのせていきます。


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