翻訳としてのデータ分析#49 適切に命名せよ。概念とデータのギャップを埋めよ
原文抜粋 : 13万語中の31語作品のなかでその単語の反復がある程度目立っている、気になる、意味ありげである、という場合にはたしかに同じ訳語を当てるのが望ましい
『ぼくは翻訳についてこう考えています -柴田元幸の意見100-』より
データ分析に置き換えて考えるデータ項目や指標の命名は、分析の腕の見せ所の1つだと思っている。「どういう概念を、データでどう置き変えたか」を直接表すからだ。
心理学では序盤に「構成概念」という単語を習う。論文も構成概念を定義することから始まりや