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猫と遊ぶ #100文字の世界

 ある昼下がり。細い路地裏で猫と出会った。左耳の根元が少しただれていて可哀想だなと思いながら撫でると、にゃあと鳴いて懐いた。「可哀想」が猫に伝わらないように祈って別れた。猫はまだ遊んで欲しそうだった。




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