A.B.C-Z歌会 第2回「河合郁人」

 細々と開催しておりますA.B.C-Z歌会,今回はお誕生日の近い河合さん・戸塚さんをテーマといたしまして短歌を募集しました。この記事は「河合郁人さん」をテーマに詠んだ短歌を集めたものです。みなさま,たくさんの短歌をありがとうございます! 歌とそのコメントをご紹介します。

歌会とは? という方はこちらからお読みください。↓


1 さあ登れ魔法よかかれ真っ白の僕よあの日の憧れになれ

☆ 登れ、かかれ、なれとぐいぐいくる言葉に今の河合くんの勢いを感じました。
☆ コンサート中のあのキラキラしたフミキュンを思い出しました!
☆ モノマネという魔法を見つけて憧れの大スターにまだまだ登っていけるよ、って言われて……ドラマチックすぎますよね。シンデレラの階段をこれからも駆け上がっていってほしいなぁ……
☆ 語調がとても良いと思いました。未来への希望と意欲が瑞々し描かれ、過去の自分を愛おしんでいる様が感じられました。気持ちの良い歌だなぁ、と思いました。
☆ 今の河合さんが幼き日の自分に語りかけているような、若き日の彼が祈るような、いずれにせよファンタジーで無垢な感じがとてもふみきゅんらしいなと思いました。
☆ 登って念じて、白色だった河合くんは理想の自分だけの紫を作り上げていくのですね。素敵です。
☆ 自分の歌です。新規の自分にとって、初めて河合さんの姿を見たのは今年の初出場のものまねグランプリでした。あの時の勝ち行こうとする河合さんと、パフォーマンス中のなりきる楽しさ全開の姿を少しでも表現できてたら良いなあと思います。


2 ラベンダー、塩少々と憧れをザラメ煮詰めて瞳のむらさき

☆ おとぎ話っぽいアイテムが出てきてかわいい。でも塩という甘くない成分も入ってるのがいい。下の句のリズム感が好きです。
☆ 河合さんの歌は、素直に伝える歌の印象の中で、茶目っ気と神秘的な印象の強い歌で、「おっ」となりました。マザーグースか何かで、「女の子は何で出来ているの?」みたいな問いかけの詩を思い出しました。だとしたら、河合郁人は何で出来てるの?になるのかな、など想像が尽きないですね。
☆ まるでフミキュンの人生を表しているかのよう、憧れからのくだりが好きです。
☆ しょっぱい経験をしながら憧れだけ目指し続けた、いつもぱっちりキラキラの目……
☆ ラベンダーを塩とザラメで煮詰めるとどんな味になるんだろう?と想像しました。瞳は煮詰まっていくラベンダーを映しているのでしょうか。
☆ 魔法のレシピみたいな河合くんの紫!
☆ 私の歌。甘くていいにおいがしそうで、けれど時々人間らしい感情が揺れる様を詠みたかったんです…、といいつつ「ひとみのむらさき」のフレーズがバーンと浮かんだのでそれを何とかしたくて帳尻をあわせた歌です。(身もふたもない)


3 後悔も若さも涙も花束にして
  抱きしめちゃうよ、俺はスター

☆ 俺はスター、照れながら自分に言い聞かせてる姿が浮かびました。キュート!
☆ 最後の7音まで、河合さんの裏側、見せられない苦闘をほんの少しだけ冗談めかした態度で教えてくれる姿が見えつつも、最後の「俺はスター」という強い一言に河合さんの求める笑いとか、闘志みたいなものを秘めた姿が目に浮かびました。
☆ ああ…この句にはフミキュンのすべてが詰まってる…
☆ 花束が似合うのはアイドルたる証拠!
☆ 前半は少し重く、でも後半は軽快で少しおちゃらけも入って。辛い過去も含んだ上でニパッと笑う河合くんの人柄があらわれている素敵な歌だと思いました。
☆ いつのころからか河合さんの包容力というか鷹揚さがランクアップしたように感じていて、その裏にはこういう決意があったんじゃないかと思わせてくれるような歌。河合郁人33歳は間違いなくスターだよ!
☆ そうやって、そうやって河合郁人はスターになっていくのです!強くて美しい男!!

4 でかい夢笑って叶えてゆくために小さき蹄ぎゅっと地を踏む

☆ 今年めっちゃ忙しいだろうに、ブログの更新とかコツコツやってくれてすごいなと思います。そんな努力も大きなお仕事につながっていく一因かなと思って作りました。
☆ 闘志に溢れてて、かつ爽やかな素敵な歌だなと思いました。朝出かける前にに口ずさんでみたいです。
☆ 叶えてゆくために、地を踏む瞬間までしか歌は詠んでませんが、その踏んで向かう先は、舞台なのか、スタジオなのか、向かい風か、追い風かそれとも…とワクワクしました。
☆ フミキュンのちったいおみ足を思い出してキュンとなりました!
☆ みんなを乗せてどこまでもパカパカ走るよ、っていう自己紹介ラップが思い浮かびました。まさに今の河合くん!「ぎゅっと」が優しくも力強くて素敵です!!
☆ 「踏ん張る」を体現しているような蹄を「ぎゅっ」という擬音で何とも可愛らしく且つ力強く表現されていると思いました。語感が良いですね。
☆ 「でかい」という言葉遣いが畏まりすぎない河合さんの喋りの魅力に似ていて好きです。「小さき蹄」にちょっとクスッとなりつつほろりとさせられました。
☆ 華奢だし手足は小さいしヨワヨワな河合くんですが、こんなに頼もしいのは大きな夢を持ってるからなのかもしれませんね。


5 それは癖? 「痒いから」って瘡蓋を剥ぐこと傷と共に生きること

☆ ビターな一面を切り取った歌にドキッとしました。
☆ 河合さんの苦悩を見てきた人がそっと優しく寄り添っている印象を受けました。
☆ ファンの人の見守る姿も、最初の問いかけの中から浮かび上がってくるようです。
☆ 傷と共にからのくだりで、かつての骨折のことを思い出してしんみりしました…
☆ 人は傷があるもの。その傷とどう共存していくかはその人柄が出ると思います。痛いではなく痒い、に強さを感じました。
☆ 河合さんが時折見せるファンへの気遣いにあるような、人のことを理解しすぎてまるごと背負ってしまうヒリヒリするような優しさを思い起こさせる歌。
☆ 傷と共に生きる......河合くんらしいと美しい言葉!
☆ 自作です!
かさぶた痒くてはいじゃう人っているじゃないですか。私がそうなのですが!過去の苦労エピソードを笑い話として話す河合くんの姿が、傷を作ってもわざと消毒しないで、昔の傷を新鮮なままにしながら生きているように見える時があってこの短歌を作りました。


6 馬翔(か)けて登れる山にふみいれば高きいななき頂きに響け

☆ 後半「き」の音の重なりがすごく気持ちいいです!
☆ 和歌とかで、物事を祝う歌や、願掛けのために歌う歌というのがあったような気がしますが、この歌はまさにそれなのかなと思いました。
☆ 「馬」や「登れる山」「ふみ」など、河合さんの姿を表しつつ、河合さんへのエールを歌い上げていて、すごく好きです。
☆ まだまだ登れる山、あるね
☆ 山と走る馬、神々しい光景……
☆ 憧れの木村先輩の言葉に”馬”や”ふみ”、"いななき"など河合さんの要素が違和感なくすっと織り込まれていて、これはプロの犯行…。
☆ すごい!今の河合くんを如実にあらわしている歌!!
☆ 自分の歌です。遊びの要素を入れてみました。木村先輩の名言「登れる山 あるね」をベースに、馬=河合くん、ふみいればのダブルミーニング(踏み入ると郁人のふみ)、ウキャキャという特徴的な笑いを馬のいななきに例え、いななきと頂きで韻を踏んでみました。


7 この魔法 面白いでしょ マネするコツは 首の角度とでっかい愛だよ

☆ モノマネの首の角度大事ですね。
☆ 河合さんのモノマネについての歌。視点が河合さんの視点に立っていて、真似するコツを教えているのはファンか、メンバーか、はたまた後輩か…誰に言っているのか気になる歌です。
☆ 松潤かな?堂々とモノマネするフミキュンが目に浮かびます。
☆ 愛、そう、愛なんですよ……河合くんのモノマネの根底にあるのは……だから中途半端にやったりしない……
☆ 本当に言ってそうです笑 モノマネって好きな人しかできませんよね。でっかい愛、感じていますよー!
☆ 河合先輩にこういう風に語り掛けられるJr.になりたかった人生でした。
☆ 他の方もそうでしたが、河合くんを表そうとすると““魔法””って言葉が出てきちゃうの、何でですかね?


8 白き頬 赤き唇弾ませて 紫の君よ 今羽ばたかん

☆ 目もとに注目しがちなんですが、頬や唇を詠んだのが素敵ですね。愛を感じました。
☆ この歌を見たあと、河合さんのお写真を見たときに、美しいお顔が更に美しく見えてしまいました。
☆ 彼の特徴として挙がる長いまつげやほくろには触れていないのに、河合さんの美しさが伝わってきて、素敵だなと思います。
☆ フミキュンの今の活躍ぶりがこの句に凝縮されていますね!
☆ 唇の血色いつもよくて可愛らしいですよね〜〜〜!
☆ 耽美で、それでいて生命力のある河合郁人がいかんなく表された歌だなと思いました!なんとなく晩秋のにおいもあり、それもとても河合さんに似合っているように感じます。
河合くんの羽ばたくところ、見させてくれてありがとうという気持ち!そのまま天高く登ってほしい!
☆ 自分の歌です。カラフルさを意識してみました。モノマネやお喋りの時の河合くんのテカテカ光る頬やよく動く唇は見ていて飽きません。あとほんのり紅白出場の願いもこめてみました笑


同時開催「戸塚祥太」歌会はこちらです。