ストレスとヲタ活

隙有自語(スキアラバジブンガタリ)

※本題は次のところからなのでとばしてもらってもかまわないです。


私は中二ごろからオタクをやっている。オタクになったきっかけは「ぬらりひょんの孫」という作品であると自覚していた。しかし、よくよく考えるとちょうどその時、部活でなかなか上達せずキャプテンを任せれるもうまく回せなくて悩んでいた時期でもあった。そんな時にたまたまついていたあにまっくすでぬらりひょんの孫に出会い、ギザな主人公や他に出てくるたくさんの魅力的なキャラに惹かれてどっぷりとハマった。部活のことで悩む時間が、漫画を読む時間やサイト(まだpixivの勢力が弱く、個人ブログでイラストを載せてた時代)を見る時間、ニコ動のMADを見る時間や妄想の時間へと変わっていった。高校受験もこの漫画とともに乗り切った。
 ギリギリで高校に入ったので勉強についていくのがまぁキツかったが、深夜アニメやジャンプ漫画にハマり、勉強できねーけどたのしー!!みたいな時間を過ごし、高2でなんか部活ギスギスしたときも、コードギアスに助けられた。(ギアスにどハマリして、腹痛いとかいって部活サボってさらに徹夜までしてアニメ見たのはいい思い出)
 しんどすぎた大学受験も、アイナナに助けられ、ゲームしながら受験した。ここからソシャゲにハマり、往復3時間で通い、学科にそんな友達いねぇ私も、推しに貢ぎながらなんとか大学時代を過ごした。(夢キャスとかいう神ゲーにハマった。曲が良すぎるし、キャラも良かった。なんでサ終したし)
 さらにさらにはちゃめちゃにしんどい時にA.B.C-Zと出会う。(詳しくはここ↓)
https://note.com/abcz10231210/n/na80589d70c71

そして、今、まぁ新卒新社会人として仕事してるけど、まぁキツイ。ほんとキツイ。働きたくない。消えたい。とか思ってる時にA.B.C-Zにまじで救われている。社会不適合者なので、A.B.C-Zがいなかったら鬱になってるか、仕事やめてニートになってたと思う。

オタクじゃない人ってどう生きてるの?

 高校の頃から私が抱く疑問は、
「オタクじゃない人って『しんどっ!!!!』って時に、どうやってメンタル回復してるの???」
というものである。唯一のヲタ友とも議論したことがあるが、その時は「きっと彼氏だよ!!!リア充は彼氏になぐさめてもらってるんだよ!!!」という結論を出した。
しかし、最近働き始めて思うには、別にオタクじゃなくても恋人がいなくても元気に生きている人はいっぱいいる。はて?彼らはどうやってメンタル回復してるんだ?と再び疑問に思い始めた。

ストレスがスパイス

私が出した結論は、「オタクじゃない人、そもそ頻繁にメンタルブレイクしない説」である。メンタル強い人ってオタクになりにくいんじゃないか、逆にメンタル弱い人は推しに助けてもらい、依存することでメンタルを安定させるため、オタクになりやすいのではないか。
ストレスで気分が落ちた分、ヲタ活で気分を上げる。オタクじゃない人の気分グラフが平坦なら、オタクの気分グラフはジェットコースターのように上がり下がりしているのではないだろうか。
(現に今、仕事いっぱいやりきれない無理!って時にA.B.C-Zに「たまには休んだりしちゃって」って言われてめちゃくちゃ泣くし、応援屋として応援されてめちゃくちゃ心臓ギューってなる。)

仮設:ストレス減ったらヲタ活への熱も減る?

この結論を出したとき、ふと思ったことは、ストレス減ったら、推しへの熱も減ってしまうのか?という不安である。
働きたくなさすぎて消えて楽になりたい、お金持ちと結婚したい、宝くじあたってほしい、競馬で一発当てたいとかとにかくストレス減らしたい思考で生きてるけど、もし、ストレスをあまり感じずに穏やかな生活を送ることができたら、推しに会いたい欲とかライブ映像見て奇声上げることとか、ビジュの良い写真見て「は????かっこよすぎ、意味わからん、え?まじ?は?むり??」とかいいながらベッドでゴロゴロ転がりまわることとかなくなるんですかね。


今のところ、冷めるどころか年々熱は増していってるし、ヲタク辞められる気配は全くないです。
ただ、あくまで自分だけの話かもしれないですが、ストレスがあったほうが、より熱を上げて応援しやすい気がしています。ストレスなくても推せると思いますが、ストレスがなくなると奇声を上げるほど熱中することがなくなるのかな、っと思っています。
自分にとって、熱を持って応援することはめちゃくちゃ楽しいことなので、「ストレスなく緩やかに応援する」か「ストレスはあるが、その分熱を持って応援することができる」のどちらが幸せなのか決めかねないなぁ、と思います。


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