A.B.C-Zに救われた話。

最近流行ってる沼落ちブログをどうしても書きたくて仕方なかったので書きました。単なる備忘録的なものなので、無駄に長いし、文書力はクソです。

【A.B.C-Zに出会う前】

 A.B.C-Zに出会う前は立派な2次ヲタをしてました。当時はやったアニメは大体見たし、有名な深夜アニメとかの知識もばっちりある。2次元アイドルなんかにもずぶずぶで、うた☆プリとかBプロ、アイナナあたりもばっちし通ってきてます。一番ハマったのが、ソシャゲで、バイト始めてからはアホみたいに課金してました。2年ぐらいで総額2桁(万円)とかは軽くいってる。多分3桁は超えてない(はず)。あと、nico動のMMDはめっちゃ見てました。自分の好きなキャラが踊ってくれる!!現代の技術すげぇな!おい!!と思いながら生きてました。

 たぶん中学生ぐらいから2次ヲタしてて、ジャニにはマジで無縁でした。小学生の頃に友達が嵐好きだったので、嵐のメンバーと10周年のアルバムはレンタルしてましたが、それ以外はTVいっぱい出てるSMAPさんと毎週家族で見てた鉄腕ダッシュのTOKIOさんぐらいしか知らない人生でした。関ジャニさんもメンバーの名前が分からないくらい(村上くんは分かってた)無知でした。大学の友人にWEST好きがいたので、WESTのヒルナンデス組と小瀧くんも知ってた。

【出会い】

 A.B.C-Zに出会った、というか塚田くんに出会ったのは、2018年9月のこと。この時期、教育実習を控えていて、心ボロボロになりながら、指導案を考えてました。2年間、必死にやっていたサークルの運営を後輩に譲って燃え尽きていたのもあり、とにかく心が空っぽでボロボロでした。10月になったら実習始まる、嫌だ、逃げたい。と実習におびえながら生きていました。そんなことを考えてるとき、ヒルナンデスで塚田くんが出てくるんですよ。(劇団四季の裏側とか見る特集)最初は全然何にも感じていなかったんですが、母が「私、この子、塚ちゃん?だっけ?けっこう好きなんだよね。」ってお茶をすすりながら言いました。私はふーん…みたいな態度をとってましたが、内心めちゃ焦ってました。「え!?なんで??お母さん、イケメン好きじゃん?!なんかこの人やばそうじゃん?!?!え??」(当時、塚田くんの天使っぷりを微塵も知らなかったんですよね~)って思いながらヒルナンデス眺めてました。番組終了後、母がなんでこの人好きなのか分からなくて、理由を探るべくジャングルの奥地(YouTube)へ向かった。

 しばらくYouTubeで調べてると「A.B.C-Z ずっとLOVE」の映像が流れてきた。イントロの構えから曲に合わせて踊る背中に衝撃を受けた。「背中のダンスがこんなにかっこいいことってある??」と思って、壊れたようにずっとLOVEのイントロを見直した。背中ダンス(ほかの言い方があると思うけどわからない)の衝撃をまだ受け止めきれないままなのに、YouTubeは勝手に次の動画を流しやがる。次の動画は「Reboot!!!」だった。Reboot!!!のはしふみの大技かーらーのー塚田くんのバク宙あるじゃん??めっっっちゃくちゃ感動したの。すっげえええ!!って。ジャニーズすっご!!!顔の良さとお手ふりだけだと思ってた!!こんなに踊れるんだ!こんなのMMDじゃ見れない!すごい!!ダンスが!!!すごい!!!と思いました。心がボロボロな私が少し元気を取り戻すことができたんです。その日から毎日YouTubeで「A.B.C-Z」と検索する日々が続きました。この時の私のスタンスは「ダンスが好きなだけで別にジャニーズにはまったわけではない!」という謎の意地を張っていました。とりあえずライブDVDだけは買ってダンスを堪能するかという軽ーーいキモチで55コンを購入しました。

【A.B.C-Zという沼へ】

 YouTubeで検索する日々が続く中、10月になり実習が始まるんですよ。まぁボロボロになりました。自分のふがいなさを感じながら実習する日々でした。泣きそうになりながら帰る日々が続きました。突然ですが、2018.8.29って何の日ですか?そうです。「JOYしたいキモチ」の発売日です。私がハマった時期、A.B.C-Zで調べるとこの曲がヒットしやすいんですよ。アップテンポでゴリゴリに踊る曲が好きだったんで、初めてJOYしたいキモチを聞いたときはまっっったく引っかからなかったんです。でも、まじでしんどい時にJOYしたいキモチの「今日だけ全部忘れよう」「つらいこと不安なこと もう何も気にしないで」「昨日あったヤな出来事だって 笑って話せるから」「Hey! 無理しないでOK」「つらいことだって いっそもう全部愛してこう 最後にはじけようもう一度」という歌詞を聞いたんです。聞いちゃったんです。もう涙ぼろっぼろで顔面ぐちゃぐちゃになるくらい泣きました。こんなダメダメな自分でも許してもらえるような優しさに包まれて泣いてしまったんです。A.B.C-Zに背中を押してもらって、実習を何とか乗り切りました。実習中はまじであほみたいにJOYしたいキモチを聞きました。実習終わっても「いや、曲が好きなだけでジャニにはまったわけでは…」みたいなスタンスでした。なんでしょうね。前世ジャニオタに殺されたりでもしたんですかね。とにかくジャニオタであることをなかなか認められませんでした。

 購入していた55コンを実習を終えて見ました。最初のReboot!!!に興奮し、その後も曲分からないながらに楽しく見ました。リカちゃんやべーってなったのも覚えてます。やっぱこの人たちのダンス、キレキレでいいな。ジャニーズのダンススキルすっごいわ。と感心しながら最後まで見るんですよ。55コン、最後の最後にみんなが1人1人コメント言っていくじゃないですか。そこで河合くんが「俺たちを応援していると悔しい思いをすることがあるかもしれない」(ニュアンス)っていうじゃないですか。その言葉に衝撃うけるんですよ。だって、私の中で、ジャニーズは売れている存在だから。「え、君たちジャニーズじゃん。こんなにもかっこいいダンス踊れるじゃん。悔しい思いなんてしないよ。自信持ちなよ!!(謎の上から目線)」と思うんです。そんなこと思いながらあの名曲が流れるんですよ。

「君をサポートしたい どんなにつらい夜も 涙が枯れ果てたとしても ひとりじゃない 忘れないでね 僕も君に救われたんだよ だから遠慮なんていらないのさ You and Me~」

 初めて聞いたとき、涙腺が死にました。涙が止まんなくなりました。この時、もちろん応援屋の知識なんて微塵もなかったです。「サポーターズ」という曲に懐古することなんて微塵もできなかったんです。しかし、「サポーターズ」の歌詞の1つ1つが胸にしみました。「僕も君に救われたんだよ」って私があなたたちに届けたい言葉なのに。「あの日約束した未来まで今はまだ遠いけどいつか届く」ってこんなにも歌詞と現実がリンクしていいのか?エモすぎるじゃん。サポーターズの歌詞が本当に良くて、A.B.C-Zが歌ってくれるからこんなにも響くんだろうなぁと泣きながら思いました。20代になり始めた私に、実習行き終えた私に「ねぇ、どうして 僕らいつもふざけてたはずなのに なぜ 急に大人なふりして ねぇ、僕らもっと失敗したっていい 何度でもやり直せるさ」はクリティカルヒットしました。(サポーターズについて書いたら長くなるで割愛)

うまく言えないけど、A.B.C-Zってなんか全力で私のことを認めてくれる存在だな。と思います。私はそこそこにネガティブな女でめんどくさい女なんですけど、「それでもいいじゃん」って隣に座って、大きな器で受け止めてくれる存在だなって思ってます。サポーターズを見て、彼らと一緒に夢を見たい、彼らを応援したいと思いました。ようやく私はえび担であることを認めました。この日からA.B.C-Zの沼へドボンとしていきます。

【おまけ】

 A.B.C-Zという沼にハマって、気づいたら約1年と4か月たってます。びっくり。(今までは、だいだい1年いくかいかないかぐらいで飽きてる。)1年たってもまだまだ沼は深いし、一向に抜け出せる気配がありません。助けてください。ジャニーズの供給量多い…!!っていうのもあるんですが、それ以上にA.B.C-Zというこの場所がとても居心地が良いんですよね。これからも微力ながらに応援していきたいなと思っています。


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