見出し画像

私が考える美肌治療

本当の美肌ケアーとは?

肌をきれいに見せること、肌をきれいにすること、美肌といっても2通りがあると考えます。

化粧品の役割は肌をきれいに見せる美肌で、医療で目指すものは自分の肌を健康にすることで若々しく蘇らせることです。

機能性化粧品、ドクターズコスメといった実際に美白、シワ、毛穴などに効果があると謳った製品も数多くありますが、現実は大量に販売する化粧品であることに変わらず、誰に対しても刺激性や赤み、アレルギーなど、皮膚反応を起こしては販売できないという化粧品の性質上、効果を期待するには無理があるでしょう。

何故ならば、効果=組織反応であり、その場合、副作用もかならず、起こり得るからです。わかりやすく言えば、実際に効果のある薬には、必ず何かしらの副作用が存在します。しかし、薬ならば病気の治療という明確な目的の為に医師や薬剤師が個人個人の状態に合わせて処方しますが、化粧品は誰でもいつでも使用できるものでなければならず副作用がでる可能性は許されません。 シミが薄くなる皺が取れる、色が白くなるなどは皮膚にとって非常に大きな変化が必要であり、ある意味大きな組織反応が必要なことです。

すると化粧品もオーダーメイドでなくてはならなく、ましてや肌の治療はその方に合ったものでなくてはいけません。

そして美肌になるとは全く他人の肌にすることではなく、自分自身の健康な若い肌を取り戻すことだと考えます。

それが実は簡単なものではない反面、正しい医療的治療をすれば可能であり、且つ非常に大切なことなのです。

医療で出来ることとは?

美白という言葉も東洋人の肌を白人のようにすることではなく、自分が本来持っている肌の健康な明るさを取り戻すことです。

表皮のターンオーバーが促進され細胞再生が順調に行われば、溜まったメラニンや老廃物も排出され、明るさ、透明感が出るのです。

毛穴や小じわも肌の再生力が高まり真皮のコラーゲン層が再構築されていくと自然に目立たなくなっていきます。

肌は自ら美肌になる能力を持っています。

その能力を引き出し助けてあげる治療が、私の目指す美容皮膚治療です。

いいなと思ったら応援しよう!