それでいい。

生き生きとプレーする。それが自分にとっても、みんなにとってもいいことなのかも。

僕は、今日弟が出ている試合を家族全員で見た。僕の親は親バカだ。特に父の方は。息子が活躍すればめちゃくちゃ喜ぶ。例えば、得点したり、アシストしたり、すれば大喜びだ。逆も然り。ミスったりしたら「何しよっとや」と家の中に響く。
そのぐらい息子に期待しているのだろう。自慢の息子だから。しかし、期待しすぎるのもよくない。

特に今日の弟の試合では、親からのプレーに対する批判が多かった。弟、初の全国大会というのもあり、期待していたのだろう。僕はそれを聞いていてあまりいい気持ちにはならなかった。そしてその後も鳴り止まなかった。そこで母が思っている事を口に出した。選手達が楽しめているならそれでいいと。涙目で。僕は突然涙が出た。そして口が動いた。「1番のストレスは親からの期待なんだよ、ぱぱ、ままが笑顔になってくれと思って弟はプレーしてるんだよ」と。僕は親に言いたくなかった。だって、パパママがいなかったらここまで生きてこれなかったから。でも自分のため、弟のため、そして親のためにも言った。というかいきなり口から出たのだ。パパママが不機嫌になるためにプレーは決してしてないんだって。笑顔になってほしい。それをただ伝えた。でも、それ以前にそんな親の期待に応えながらプレーするなんて成長できるわけねー。それを親に伝えたかった。あってるかはわからないが。あー。親とこんな会話したくなかったのに。自分達がやってるスポーツをする理由が親の機嫌をとるなんてちげーだろ。

今日、弟から学べたことがあった。僕は外野の目なんか気にするなと思った。例えだれであろうと。そんな他人の目を見ながらやってるわけじゃねーんだよ。ただ感動を与えたいだけなんだよ
。それを無理に気づかせるんじゃなくて自分達で気づか無いと成長をストップさせてる

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