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アコライトはショウ・ブラザーズ版スターウォーズ

スターウォーズアコライト、皆さんはどう見ましたか?
賛否両論って感じですが、管理人的にはめちゃくちゃ楽しめましたね。

多くのファンが指摘してるとおり、確かに脚本は弱かったかな?という印象はあります。

キャラクターの行動原理も支離滅裂だし、思わず「そこいる?」と突っ込んでしまいたくなるような無駄なシーンの数々。

初めは「ウォッチメン」を彷彿させる哲学的でミステリアスなスターウォーズになるのか!?と期待させておきながら…そのヘッポコなシナリオにきっと(管理人含む)多くのファンは盛大にズッコケたことでしょう。

しかし、それらを差し置いてもアコライトは殺陣が素晴らしい。
第5話(のジェキたそ)はもちろんですが、個人的には第1話のインダーラとメイの対決シーンが最高でした。

なんといってもインダーラを演じるのがキャリー=アン・モスというあたり、マトリックス世代の身としては実に胸熱!
これは「アコライトは本気でマーシャルアーツやりますよ」という作り手たちからの宣言に他なりません。

そう、アコライトはマーシャルアーツ作品。
そして、その視点で割り切って見るとアコライトはかなり楽しむことができると思います。

僕らはジミー・ウォングやブルース・リーの映画を観ていちいち脚本にケチをつけるでしょうか?
例え脚本が破綻していようとジミー・ウォングが片手で、あるいはブルース・リーがヌンチャクで敵をなぎ倒していく姿が見られれば、僕らはそれだけで幸せになれる。

それと同じで、アコライトはショウ・ブラザーズとかゴールデン・ハーベストが作ったスターウォーズたと思ってみれば、愛しい気持ちで鑑賞できるはず 笑

ただ、欲をもって言えばせっかくマーシャルアーツやるなら殺陣師にユエン・ウーピンとかジェフ・イマダを起用して欲しかったなぁ~


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