AutoGPTとは何か? については別の記事ないしは先駆者の記事を参照してください。このAutoGPTを活用して幸福とは何かを探すという試みが今のところされていなかったようなので、ログを表示して結果を共有します。
※全て日本語訳にして展開しています。
◆前提条件
AIの名前:哲学者
役割:幸せとは何かを教えてください。
活用した検索エンジン:Google Chrome
AIの目標を以下に記載
目標1:幸せとは何かを知る
目標2:人間の幸福のために最も重要なアプローチを検討する
目標3:幸せになるために最も役立つと思われる哲学的理論を3つ挙げる。
目標4:終了したらシャットダウンする
上記で問題ないように思えたので、続けてもらうよう指示しました。
これも問題なさそうなので、続けてもらいます
一番最後の部分がやばすぎた(語彙力がなくなるくらい)
もうなんか色々言葉が出ないのですが、好きにやらせようと思います。現時点における簡単な結論が以下に示されています。
もう十分な気がしますが、ここからが楽しみなところでもあります。ここまではたいてい、Wikipediaを人が読んで理解するくらいの水準と変わりません。それでも十分すごいですが…
この最後の部分については、指示を出すこともできましたが最後まで見届けようと思います。
いよいよ結論に近づいてきました。ここ数ヶ月でもっともワクワクした瞬間といっても差し支えないです。
ここが特に面白いところです。上記の回答は実はGPT4も同じように定義しています。しかし、ここで少し疑っているところが大きな違いといえます。
だんだん煮詰まってきてますね。このあたりが実に人間っぽくて、私だけじゃなかったのかと安心した瞬間でもあります。そしてこの後、思考がループしてしまったようで、何回出力しても先に進まなくなりました。
すごく中途半端な感じとは思いますが、一つのゴールを見た気がします。もし、私がこの思考を手助けして、あらゆる議論を行ったなら、もう少し先に進めるものでしょうか? それともプロンプトが悪くて、もう少ししっかりした内容を盛り込めば良かったのでしょうか?
まだまだ色々試せそうな気がしていて、すごくワクワクします。これを行った結果、0.07$がAPI利用料としてかかりました。GPT3.5でこれですから、4がリリースされた暁には、また投稿しようと思います。普通のChatGPTに哲学的対話をした時も、3.5と4では全く違う結論にたどり着いていましたから、これは1つ楽しみが増えたということで、このへんで終わります。