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強くなく儚い話

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「緊急事態宣言発令中に全然来なかった」で2枚のマスクと共におなじみ・特別給付金が日付変わってすぐあたりに振り込まれていたらしかったが、発見されたときには既にカードの支払い等にほとんど喰い散らかされていた。やはり栄華とは儚い。口座の中の一炊の夢。

緊急事態宣言、解除されちゃったけど。
仕事の時間帯上朝6時台の電車をよく利用するようになったが、先週と比べると明らかに人が増えた。座席に座りづらくなった。このまままた元の木阿弥になるのか?テレワークやってた人たちどうだった?わたしやってないから分からんけど楽じゃなかった?

日本に限らず世界中でも「ロックダウンにより外の様相が好転したケース」をよく目にした。例えばインドのガンジス川、大気汚染の改善など。生きているうちにガンジス川が綺麗になるとは思っていなかったのであれには吃驚した。
日本でも、花見自粛でがらんどうになった公園のなか、晴れ晴れと咲き誇る桜や色とりどりのチューリップ、薔薇、その他花々たちのことなんかが思い浮かぶ。人の密集を懸念され、満開のチューリップが刈り取られてしまったニュースは本当に残念だった。そのあと日本人が生真面目にも揃って密集を避け、懸念が杞憂に終わってしまったことも残念さをいっそう増させた。また来年、是非ともところ構わずのびのび咲いてほしい。

禍は祓われたわけではない。この自粛期間で、家でも出来ると判明した業務はそのまま家でやればいい。人間を一か所に集めて収容するシステムはやくぶっ壊れてくれ。




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