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オール群馬の地酒「鳳凰聖徳 舞風」

聖徳銘醸の名前を最初に見つけたのは数年前、日本酒造りを勉強したくて酒造り体験や蔵見学をさせてくれる蔵元を探していた時だと思う。群馬県甘楽町にふるさと納税すると蔵見学やお土産がもらえる納税サイトを見つけた。それから甘楽町へのことを調べたり、聖徳銘醸が全国新酒鑑評会で入賞するなど名門の酒蔵さんなんだなあと思ったのを覚えている。https://www.furusato-tax.jp/product/detail/10384/4498166

「鳳凰聖徳 純米吟醸 舞風」は口に含んだ時からふくらみがあり、どっしりしている。原酒であるせいかもしれないが少し杏や熟したパイナップルのような甘い香りも感じられる。他の舞風を造っている蔵元と違う点は使用している酵母だという。このお酒に合わせたのは
 *天然ブリ 背身の刺身
 *まぐろのなかおち
このお酒は絶対に熱燗にしようと決めていたので45~50℃ぐらいで。ブリは冬ならもっと脂ののった腹身が良いと思ったが口の中がくどくなりすぎないようにし、厚さを残してさばいてみた。

「群馬227酵母」は群馬県の産業技術センターが開発し、試験醸造などを聖徳銘醸が協力していた。協会9号酵母やKAZE-2酵母よりも数値的に見ても穏やかでやわらかい酒質に仕上がるようだ。群馬県内で唯一この酵母で舞風を仕込んでいるので、新しい技術への貢献に期待したい。
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/research/report/files/H24/H24_06.pdf

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