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大理石のターンテーブルDENON DP-1800とGRADO Prestige Black3カートリッジ

大理石のターンテーブルに興味があったんです。
当初はSHARPのOPTONICAを探していたのですが、たま数が少ないこともあり、なかなかお手頃で程度が良い個体に出会えないまま消化不良のまま時間が経っていました。

久しぶりに、たまに行くとフィーバーしてしまう良い品を置いている中古店に行ったら、大理石のターンテーブルDENON DP-1800がいたので連れて帰りました。

DENONのサイトによるとDP-1800は1976年発売で、16.5kgの重量があるそうです。

<ホノモーター部>

駆動方式:サーボ式ダイレクト・ドライブ
モーター:ACサーボモーター
スピード制御方式:周波数検出によるサーボ方式
回転数:33・1/3、45rpm
回転数微調範囲:規定スピードに対して±3%以上
起動時間:1.8秒以下(33・1/3rpm時)
ワウ・フラッタ:0.03%wrms以下
SN比:73dB以上(DIN-B)
ターンテーブル:300mmアルミダイカスト慣性質量160kg・cm2
スピード切り換え機構:マイクロスイッチ使用のスライド式

<卜ーンアーム部>

形式:スタティックバランス形ダイナミックダンピング機構
有効長:244mm
オーバーハング:14mm
オフセット角:20.5°
トラッキングエラー:2.5°最大
適合カートリッジ自重:5~11g
針圧可変範囲:0~2.5g/1回転(1目盛0.1g)直読式
シエル自重:8.5g(取付ネジ、ナット含まず)
ヘッドコネクター:EIA規格4pコネクター
アームリフター:オイルダンプ式
出力コード:5Pコネクター付 低容量コード1.2m

<総合>

キャビネット:天然大理石とマホガニー木目張り合板使用
電源:AC100V、50/60Hz
消費電力:10W
寸法:485W×172H×408Dmm(ダストカバーを閉じた時)
重量:16.5kg

16.5kgもあるのですね。
たしかに結構重かったです。

Cabasseのスピーカー、MACTONEの真空管パワーアンプ、McIntosh C36の組み合わせに合わせてみました。

カートリッジは無いため急ぎ入手しました。
やはりお金は大事なのでよくよく考えよう。
レコード針に関しては新品を選択。
色は黒やシルバーで地味に攻めよう。

その結果今回はこちら

GRADO Prestige Black3 1万円半ばで購入出来るPrestigeシリーズのエントリーモデルにしました。

周波数特性10Hz-55,000Hz
形式MI型(MM型同等)
チャンネルセパレーション30dB (1KHz)
適合負荷47kΩ
出力5mV
適合針圧1.5g
針タイプ楕円
インダクタンス45mH
出力抵抗475Ω
コンプライアンス20
重量5.5g

さっそく聴いてみました。

何というか、音はそれほどでもでした。
Ortfon で言えばOM-5あたりと背くらべかなという音の出方で、Ortfon 2M Redのコスパはとても良いなと感じた次第です。

GRADOと言えば、木製カートリッジですね。
いつか使ってみたいです。

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