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第85回 オークスの発走です!

スキで平安ステークス

『3歳牝馬の頂点を決めるオークスです。最後ランスオブクイーンが入って態勢完了です。スタートしました!まずまず揃って出ました。

先行争い内から④番パレハ出て行きます。そして中から⑪番ヴィントシュティレ、⑯番ショウナンマヌエラが外から上がって前へと行きます。③番エセルフリーダが内、更に中から⑨番ラヴァンダが行ってスタンド前を通過していきます。並んで外に⑰番タガノエルピーダ、2頭の間から⑫番チェルビニア、1馬身半差で⑩番アドマイヤベルで2コーナにかかります。

逃げたのは④番パレハで3馬身のリード、2番手に⑪番ヴィントシュティレ、直後にインコースから③番エセルフリーダ、並んで外に⑯番ショウナンマヌエラ、内には⑨番ラヴァンダ、半馬身差で外から⑰番タガノエルピーダで向正面です。

その後ろは1馬身半差で⑫番チェルビニア、それを見るように⑩番アドマイヤベルがいて、インコースから①番ミアネーロ、並んで②番クイーンズウォークがいて半馬身差で外に1番人気の桜花賞馬⑦番ステレンボッシュ

その外から⑮番サフィラ、2馬身開いて内に⑤番コガネノソラ、並んで⑧番ホーエリート、外から⑱番ランスオブクイーン、1馬身差で⑬番スウィープフィートと武豊、並んで外に⑭番ライトバック、1馬身差で最後方は⑥番サンセットビューの展開です。やや縦長の隊列で3コーナをカーブしていきます。

先頭パレハでリードが2馬身に縮まっています。2番手にヴィントシュティレ、内にエセルフリーダで800を切りました。外から徐々に上げていくタガノエルピーダ、2馬身半開いてチェルビニア、その外からアドマイヤベル、内にはミアネーロ、外からはクイーンズウィーク、その後ろにステレンボッシュです!それを見る様にサフィラとコガネノソラが追走してきます。4コーナカーブして直線に入ります!!

逃げるパレハですが、外から並びかけるヴィントシュティレ、更に外から追ってくるタガノエルピーダ、その後ろからぐんぐんとチェルビニアで400をきります。連れてアドマイヤベル、馬場の真ん中からはステレンボッシュも上がっている、外に持ち出してスウィープフィート、懸命にライトバック、ここで先頭はタガノエルピーダに替わる、外から追ってくるチェルビニア、その後ろからクイーンズウォークとステレンボッシュ、

200を切って今度はチェルビニア先頭!外から一気に差し脚を伸ばすスウィープフィート!連れてライトバックも追い込んでくる!チェルビニア!外からスウィープフィート!チェルビニア!スウィープフィート!スウィープフィート!スウィープフィート差し切ってゴールイン!!!』

◎⑬スウィープフィート

前走の桜花賞は少しスタート遅れて最後方から。4角前までは中が開いていればそこに誘導するつもりだったのでは。諦めて外にチェンジ。津村オールウィンの外から追い出そうとするが坂井バックがそこにいたのと、オールウィンが少し外に寄ったので内に切り替えるロスがあった。直線でも壁から壁をすり抜ける感じでスムーズ差を欠いた事は確かでそれでも33秒の脚を繰り出したのはやはり溜めればキレる。7戦目と使われているが馬体重もしっかり増えているのも良い。直線外にだしてどこまで追い込んでこれるか注目したい。

◯⑫チェルヴィニア

桜花賞はピンク帽大外から先団にとりつき追走。直線で追い出したがあまり伸びず。セキトバ佑介が寄れ、ハワイ浜中が煽りをくらい、外から友一トゥーラもきて進路が塞がれ不利を受けてしまった。そこから全く競馬にならず13着。アルテミスから半年振りの実戦がGIという事もあった影響もある。ハービンジャー産駒だがクビの角度からは中距離いけるクチ。ただ馬体が桜花賞の方がよく見える。光の加減もあるが全体的になんかさみしい。一気の加速より徐々にギア上げていくので東京の方があってはいる。ルメールがミドルポジションと言っていたので、オレンジ帽ならしっかり見定めてた位置とれそう。

▲⑭ライトバック

桜花賞は後方からの競馬。直線で馬場の良いところに持ち出しての追い出し。豊フィートを内に閉じ込めての追走。そういう意味では内の馬より伸びるのは確かだし、揉まれなかった事は大きい。皆さんご承知のイレ込み激しい馬なので操縦大変。スタンド前からの発走はマイナス。当日のパドックを見ないとなんとも言えないがご機嫌麗しかったらかなり期待したい。

△②クイーンズウォーク

桜花賞の内枠で終始馬場の悪い所を走らされての8着は仕方ない。大跳びだけに東京合うし、川田がオークス向きを思いながらの桜花賞と言っていた事からパフォーマンス上げてくるのは間違いない。背中短いがクビの角度、脚の長さから中距離でも問題ないし、高速決着に向いている。今回も内枠になったので直線どうやって捌くのか川田がどこから追い出しか注目したい。

△⑦ステレンボッシュ

桜花賞勝ったのはモレイラ騎乗がとても大きいと思い。宏司ピチェーノがイフェイオンと間開けず追走していれば、4角で膨れなければ3/4馬身差は逆転していたと思う。ある意味完璧に相手のミスを突いて最高の騎乗して3/4馬身しか広げられなかったのは評価しにくい。馬体は中距離向き、血統もシーザリオ、エアグルーヴ、ダンシングキイとオークス勝ちます!的な配合しているが、戸崎に替わる今回はどうだろうか。

△⑩アドマイヤベル

上がり33秒使えるので抑えておきたい。ただ480kgはオークスとては少し馬格があるように思えるので△までとしたい。距離は2000mがいいと思うがオークスはそれほど関係ない部分も展開によってはある。ただ前走のフローラステークスでゴール前で鞭入れて更に伸びるか!と思っていたが、内の望来ヴァンダを離すことなくゴールしたのはあまり評価出来ない。一度でもマイル使ってほしかったよね。

△⑮サフィラ

前走のクイーンカップは5番手追走ていい位置で競馬していたが早々に手応えがなくなって9着。-10kgの馬体減の影響もあったのでは。阪神JFはオレンジ帽て後方からの競馬。外々回っての4着なので評価したい。今回もオレンジ帽なので残念だが、2400もあるので松山がなんとかするのを期待したい。

△⑰タガノエルピーダ

前走の忘れな草は前3頭が逃げる展開で離れた2番手追走という向いた流れ。それでもしっかり勝ち切る事は出来たのは良き。チューリップ賞はピンク帽大外という事で前で競馬したが終始外々追走。4角前の追い出しも少し早かったと思う。オークスは先行より中団競馬で直線で差し切るレースなので、前目のこの馬は厳しいかと思っていたが、出遅れヨロシクのデムーロなので控える競馬になればいい未来が待っていそう。ピンク帽なので無理して前に行かず中団から行くのかも。

2019年のオークスは愛馬コントラチェックが出走。ダミアンレーンを背に3番人気。スタートで若干出遅れたのが痛恨。逃げることが出来なかった。逃げていれば59秒で刻む事なく直線でもう少し粘れたかもしれない。それでもオークスに出走出来た事は嬉しい。

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