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第84回 菊花賞の発走です!

スキで富士S

『先週はリバティアイランドの牝馬3冠誕生しました。今週は牡馬クラシックの菊花賞です。3年ぶりに京都に戻ってきました。今年は皐月賞馬、ダービー馬が出走します。さあ最後ドゥレッツァが入って態勢完了です。スタートしました。少しばらついて出ました17頭です。

まずは1週目3コーナの坂を目指しての先行争いですが、内目から⑤番パスクオトマニカがいきます。その後は⑥番リビアングラス、最内から①番トップナイフが続きます。先頭に立ったのは⑤番パスクオトマニカです。2番手は2馬身差で⑥番リビアングラス、3番手は最内から①番トップナイフがつけました。1週目の坂をくだっていきます。

並んで外に③番シーズンリッチ、更に外に⑨番ノッキンギポイント、3頭の後ろにダービー馬⑦番タスティエーラ、1馬身差で内には④番ダノントルネード、外に⑧番サヴォーナ、2馬身開いて⑪番サトノグランツで4コーナカーブしていきます。

直後に⑫番ハーツコンチェルト、並んで外に⑮番ファントムシーフと武豊、さらに2馬身差でインコースに②番ウインオーディンでスタンド前に入ってきました。大歓声に包まれています。京都競馬場です。半馬身差で外に⑬番ナイトインロンドン、その外から少しポジションあげる⑰番ドゥレツツァ、その後ろに皐月賞馬⑭番ソールオリエンス。最初の1000mを通過して行きます。

2馬身差で⑩番マイネルラウレア、最後方は⑯番ショウナンバシットの展開です。17頭がやや縦長となってこれから1コーナのカーブに入っていきます。先頭⑤番パスクオトマニカでリードは3馬身、2番手が⑥番リビアングラス、1馬身半差で①番トップイナイフがインコースの3番手、半馬身差で外に③番シーズンリッチで2コーナカーブ、その外に4番手で⑨番ノッキングポイント、その後ろは単独5番手に番タスティエーラ、半馬身差で内に④番ダノントルネードで向正面に入っていきます。

その後ろは1馬身差で外から⑧番サヴォーナがいて、直後に⑪番サトノグランツ、それを見る様に⑫番ハーツコンチェルト、並んで外から⑮番ファントムシーフ、外からポジション上げるてくる⑰番ドゥレッツァ、内に②番ウインオーディン、外から⑬番ナイトインロンドン、直後に⑭番ソールオリエンス、差を詰めてくる⑩番マイネルラウレア、1馬身差で変わらず⑯番ショウナンバシット最後方です。

3コーナ2回目の坂の上りです。2000mを通過していきました。徐々に隊列が固まってきます17頭。さあここで動いていった!ドゥレッツァ、それを見てソールオリエンスも手が動き始めます。連れてマイネルラウレアも進出開始、800mきって坂を下っていきます。先頭パスクオトマニカのリードがなくなって外からリビアングラスが並びかけます。さらにシーズンリッチも上がってくる。インコースからはトップナイフ、直後に迫るノッキングポイント、その内にはタスティエーラ、ここで先頭はリビアングラスに変わって4コーナカーブです。

並んでシーズンリッチ、インコースからトップナイフ、内に進路をとるサヴォーナで、馬場の真ん中からタスティエーラ、直後にサトノグランツ、その外からハーツコンチェルトで直線コースに入りました。横に広がって先頭リビアングラスに内からトップナイフが交わしていく、そこに並んでくるサヴォーナ、伸びてくるタスティエーラ、外からサトノグランツ、更には懸命にハーツコンチェルトで残り200!

今度先頭はタスティエーラ替わる、内でサヴォーナ、外迫ってくるサトノグランツとハーツコンチェルト、さらに大外から漸く追い込んでくるソールオリエンス!!タスティエーラ先頭!2番手にあがるハーツコンチェルト、タスティエーラ!ハーツコンチェルト!タスティエーラ!タスティエーラ!ゴールイン!!2冠達成タスティエーラです。』

◎⑦タスティエーラ

菊花賞は距離適正はあまり関係なく、如何にロスなく内を回るかにかかるのです。そういう意味ではモレイラ騎乗は少し不安はある。長距離は騎手に頼る所も大きい。まあでも前への意識が高いと思うからそこにかけたい。ステップから菊花賞の予定だった事で状態がどうか気になる。瞬発力より持続力を活かす馬なので京都の下りは合うのでは?と思っている。追い切りは1週間前がしっかり待ってからの追い出し、最終追い切りはやや行きたがりだった面が出ていたが迫力満点。

◯⑫ハーツコンチェルト

前走の神戸新聞杯は大外からの競馬で終始外々を回っていて内有利の高速馬場では厳しかった。それでも直線は伸びてきて内の川田グランツが抜けて0.1秒差の5着は寧ろ評価上げるべき。追い切りで凄い時計が出る馬ではないので変わらずいい感じだったのではないかな。神戸新聞杯より肋がうっすら浮き出ている割にその時より体重増えているのはいい傾向。

▲⑧サヴォーナ

母母ラプーマ産駒のラプリマステラ(未勝利引退)に出資していたので気になる馬。枠並びから考えると前2走の様に前で競馬は難しそうで中団になりそう。前走の神戸新聞杯は+12kgで追い切りでも仕上がり途上にみえた。胸前が大きくスタミナあるので展開ひとつで着順はあがってこれそう。春は緩さがあったが夏を越して成長しただけに期待したい。ただもう少し引き締まった腹回りの方が好みではある。

△②ウインオーディン

前走のセントライト記念はこの馬らしく後方から。前にいる武史オリエンスの手が動いているのに持ったままの三浦。4角から直線での追い出し。それでは全然間に合わない。最後までしっかり伸びているのは溜めていたから当然。後方からの競馬になる馬なのだが、白帽で外の方が差し馬が多い事やスタートしてから3コーナまでそれほど距離がないので必然的に中団で競馬出来ると思う。

△⑩マイネルラウレア

競馬民がやっぱりゴールドシップ産駒だよねというズブさ。スタートしてからの位置から徐々に下がっていってしまう。3コーナすぎから手が動いても中々進まない。直線で行き場がなく外に進路変更して追い込む作戦。京都新聞杯は4角から直線で和田竜が躊躇して追い出しが少し遅れてしまったのが敗因にひとつ。上がり最速を出せるのはパフォーマンスは高い。望来はマスクトディーヴァすれば良い。

ダービーが全てが上手くいった事で勝ったタスティエーラ。東京より直線短いし坂を下ってから平坦を考えると持続力を活かせるこの馬に託してみたい。
ワイド ⑦ー②⑧⑩⑫

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