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緊急事態宣言中の出産&子育て不安な方

こんにちわ!7兎です。

一般的に初めての出産時は不安や恐怖も
あるでしょうから母親とかにサポートを
お願いするのが普通です。

今回、僕がプロデュースしたゆーさんの
コロナ禍での初めての出産・子育て奮闘記


この本では1人でワンオペ育児をした
リアル体験を詳細に書いています。

ゆーさんが特に大変だったことは
緊急事態宣言中の産後の里帰りを
理由あって断念した事です。


都内をはじめ7都道府県に緊急事態宣言が
発令されたのは令和2年4月7日でした。
その後4月16日には全国に発令されましたね。

初めての緊急事態宣言で臨月の中、
生活用品や食料を多めに買い出ししたの
を覚えています。

スーパーの方や緊急事態宣言中も働いて
くださる全ての方達に、感謝の気持ちしか
ありませんでした。

緊急事態宣言の前ぐらいから、話し合って
いたのが出産後の里帰り問題でした。
元々今住んでいる地域で出産し、産後
退院したら実家に1ヶ月帰るつもりでした。

しかしコロナの感染が広がりを見せる中、
帰っても良いのか相談しながら、悩み
続けていました。両親からは
「様子をみて自分達で決めていいよ」
「帰ってくるつもりで準備しておくから」
と言われていました。

この問題は一番頭を悩ませました。
私の実家も7都道府県に入っていたのと、
両親は割と高齢で祖母も同居して
いたからです。

この頃はワクチンも無かったので、
すぐに帰る決断はできませんでした。

それとSNSやネットで調べても全く
情報がなく同じように悩んでいる方の
投稿しかなかったことに余計
頭を悩ませました?

決めてとなったのは「里帰り出産
される方は2週間の隔離生活をし
問題なければ受診できる」という
情報を目にしたからです。

病院によって対応は違いましたが出産を
断られるケースもあったと耳にしました。
万が一産後、母子ともに何かあった場合、
緊急に診てもらえない可能性もあるのを
含めて、私は産後は里帰りしない選択を
しました。

この時の決断が正しかったのかは、
今でも分かりません。ただ、もし自分が
感染者で、沢山の方に迷惑を掛けして
しまうよりはマシだと決断しました。

幸いのことに、主人も緊急事態宣言の間は
仕事が休みだったこともありこの決断に
至りました。この決断が正しいという
ことではなく、その時の環境や、家族構成
住んでいる地域などで状況が人によって
全く違うので、それぞれが出した答えが
ベストだと私は実感しています。

やはり産後は、ホルモンバランスも崩れ、
体も回復していないので人の助けが絶対に
必要です。里帰りするのも親に来て
もらうのも自分を守る手段なので、
遠慮や躊躇せず決めてほしいです。

私は産後里帰りしても良かったのではと
今では思いますが当時は本当に悩みました。
後で出てきますが、産後は思っている以上に
情緒が乱れ、孤独を感じます。

ひとりで抱え込まずに両親や地域の
サービス、友達、ご近所の方など
頼れる所はどんどん頼っていくのが
1番だと身をもって経験しました。

あとそれぞれの判断に任せるのではなく、
統一したルールを作ってくれたら、
あんなに悩まずに済んだのではと思う
私がいるのでした。

今はコロナのワクチン接種も進み、
状況が変わっているのでこれを読み
里帰りするのを諦めようとは
思わないでほしいです。

いよいよ出産が近づき不安がある中、
有り難みを感じたのがリモート飲み会
でした。私はお酒は飲めませんが、仲の
良い友人の顔を見て話すだけで、気持ちが
晴れていくのを感じました。

不安な気持ちを吹き飛ばしてくれた
友人には感謝しかありません。

私の出産予定日は10万円の給付金の
支給が貰えない日だったので
「支給日までに早く出ておいで?」と
念を送ってもらい笑わせてもらいました。

結局、予定日より遅く無事に生まれて
きてくれたので、子どもの給付金は
ありませんでした。ただこのご時世に
無事に生まれてきてくれたことだけで
幸せなことだと、心から感じました。



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